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お米先生=楢木翔太さんに聞く 初秋の米作り 堀加寿美 

バケツ稲チャレンジも最終章へ!
今回もお米先生であるJA筑紫 青年部 楢木翔太さん(三水うまいち)にお話を伺ってきました。
 

 

楢木さんの田んぼの稲たちは、ぷっくり太った穂がびっしりついていて、こうべが垂れて黄緑色に色づいていました!
風がそよぐたびに、稲穂たちがサラサラサラ~っと音を奏でて、もうすぐ収穫だよ~♪とささやいているようでした^^

 

 

楢木さんからのお告げを一刻も早く知らせたい!のは…鬼橋さん!
葉っぱの生え方や勢いはいいのですが、なかなか穂がつかない。
穂がつかないのは、「夜間に光が当たっている」のではないか?とのこと。
確かに、鬼橋さんのバケツ稲は、夜間に街灯がガンガン当たっている環境にありました…。
植物は夜間に実をつけようとするので、環境を変えてしっかり寝かせてあげましょう!


そして、西田さんは、正直こんなにも巻き返すとは思っていなかった!西田さんの愛情のおかげでここまで立派に育ったのだと思います!とお褒めの言葉をいただきました。

 

それぞれのリポーターへのアドバイスは・・・
【明光院リポーター】
穂はこうべを垂れてから色づくけど、すでに色がついているものや黒いものは、虫か病気かもしれない。残っている部分に望みを託しましょう。

【竹下リポーター】
なかなか穂がつかずに鬼橋さんと同じ生え方をしているので、もしかしたら夜間のベランダが明るいのかも…?ベランダ育成のメンバーは部屋の光が漏れないように、カーテンを閉めたりしてきちんと夜を作ってあげましょう。

【吉留リポーター】
本数は少ないですが、粒が均等で綺麗に出穂しています。巻き返しましたね!初期の段階でもっと分げつできていればもっと実っていたと思います。

【小山リポーター】
穂先が白くなってしまった原因は、病気かもしくは穂をつける時水がなかったからかもしれない。穂をつけるタイミングが一番水を必要とするので、その時に不足していたのかも。

【堀リポーター】
細くて本数がスカスカになっているのは栄養不足や水のやりすぎが原因かもしれない。水のあげすぎで栄養分が薄まった状態で吸収したから、最初から葉っぱが倒れ気味だったのもそれが原因かもしれない。


収穫の目安は、穂が出て40~45日後。
収穫する10日前ぐらいに水を落としてあげましょう。
刈り取った後は、風通しがいいところに1週間程度干しましょう。

「バケツ稲は田んぼと違って単体だから受粉がうまくいくように、なでてあげたり、触ってあげたりしてもいいかもしれない、声をかけたりするのも愛だよ、植物は愛を感じ取ってくれるからね」と、いろいろな愛のカタチも語ってくれた楢木さん。

 

 

そんな楢木さん、実は今年やらかしてしまった田んぼがあるそうなんです。
三水うまいちではブロックローテーションといって、作る田んぼを回していきながら3種類のお米を作っています。
元気つくしとヒノヒカリ、そして穂がつく前に収穫して藁の部分を牛の餌にする「WCS」という稲です。
去年WCSを育てた圃場に、今年は直接種もみをまいて育てる「乾田直播」でヒノヒカリを育てているんですが、今になって生えてこないはずのWCSの稲穂が出てきちゃったそうなんです。
というのも、去年WCSの収穫をする時に長雨が続いたせいでなかなか収穫できず、本来穂はついていない状態で収穫するものを、穂がついた状態で収穫をしたのだそう。
もしかすると、その時にタネが落ちてしまったのかもしれないとのこと。
なんとか人力で圃場に生えてしまったWCSを刈り取って、ヒノヒカリとして出荷できるよう対処できたそうですが、初めての失態に頭を抱えたことを正直に話してくれた楢木さん。
「農家は毎年が1年生だよ」この言葉がとても印象的でした。
20年以上農業に携わっている楢木さんでさえも、毎年1年生の気持ちで農業と向き合っていると知って、改めて「農業の難しさ」をひしひしと感じました。

 

 

さて、来月いよいよ我々のバケツ稲も収穫!果たしてどれくらい収穫できるのでしょうか⁉︎
お楽しみに~!!

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