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“3年ぶり”地元酒蔵が一堂に出店~自慢の日本酒を提供 福岡

美味しいお酒を飲んで、あともう少し休みを満喫したい人におすすめのイベントが始まりました。福岡県内の酒蔵が一堂に集まり、自慢の日本酒や焼酎を提供するイベントが6日から博多駅前で開かれています。

●記者リポート「3年ぶりの開催となった「&SAKEFUKUOKA」。感染症対策として、会場を屋内から屋外に移しました。人気のイベントとあって、すでに多くの人が並んでいます」

博多駅前広場で6日から開催されているイベントには、県内の42の酒蔵が出店し自慢の日本酒と焼酎を提供しているほか、福岡市内の人気の飲食店8店舗が日本酒に合う料理やおつまみを用意しています。
このイベントは、福岡県産の日本酒の魅力を多くの人に知ってもらおうと、2018年から福岡国際センターで開催されていましたが、新型コロナの影響でここ2年は中止となっていました。

●記者リポート「今回は専用のグラスは使わず、感染症対策として使い捨てカップを利用します」

感染対策を徹底するため、会場は屋外の広場にしたほか、同じテーブルの人数や滞在時間など制限しています。待ちに待った3年ぶりのイベント再開とあって、訪れた人たちは地元の日本酒を飲み比べながら楽しんでいました。

●来場者「おいしいです、待ちに待っていました」「こっちも楽しみだったし、蔵元も楽しみだっただろうから良かったです」「集まって大規模でできるっていうのは新たな第一歩なのかな」

●福岡県酒造組合 江崎俊介会長「コロナ前と比べると約4割数字が落ち込みまして、非常に厳しい思いをしました。ようやくこうやってみんな飲めるようになって、ホッとしています」

このイベントは、8日まで開かれています。

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