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北九州市で戦没者追悼式~3年ぶりに市民も参列 福岡

戦争で亡くなった人たちを悼む式典が13日、北九州市で行われました。新型コロナの影響が長引く中、市民が参列して開かれたのは3年ぶりです。

追悼式は、13日午後に北九州芸術劇場で行われ、小倉北区と小倉南区に住む戦没者の遺族およそ200人が参加しました。式では冒頭に1分間の黙とうをした後、北橋健治市長が追悼の言葉を述べました。

●北橋健治市長「今日の平和と繁栄が、戦没者の尊い犠牲とご遺族の大変なご労苦の上に築かれたものであることを、私たちは片時たりとも忘れてはなりません」

北橋市長は、ロシアによるウクライナ侵攻にも触れ、一日も早く平和な日々が戻ることを願うと訴えました。
この追悼式は、毎年この時期に行われていますが、去年とおととしは新型コロナの感染対策で関係者のみで開いたため、市民も集まって実施するのは3年ぶりとなりました。

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