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【銘菓】福岡の定番お土産中身だけで当ててみた!!

3人とも一目見て即答。愛らしいフォルムで愛され続けている全国区の銘菓です。
お菓子作りが盛んな筑豊飯塚で創業し、2017年に創業120年を迎えたひよ子本舗吉野(創業時は菓子舗𠮷野堂)のお菓子で、1912(大正元年)に誕生しました。1964年に東京進出したことから、東京土産としても広く知られていますね。優しい味わいの皮のなかには、なめらかでコクのある黄味餡がたっぷりつまっています。

「こんなにつぶらな瞳だったんだ~」と、その姿をまじまじと眺める本田アナ。改めて、味を確かめ、「懐かしい味。私はいつも日本茶と一緒にいただいています」と話していました。

「ひよ子本舗吉野堂」

さっそく食べ比べスタート!

第1問 名菓ひよ子

3人とも一目見て即答。愛らしいフォルムで愛され続けている全国区の銘菓です。
お菓子作りが盛んな筑豊飯塚で創業し、2017年に創業120年を迎えたひよ子本舗吉野(創業時は菓子舗?野堂)のお菓子で、1912(大正元年)に誕生しました。1964年に東京進出したことから、東京土産としても広く知られていますね。優しい味わいの皮のなかには、なめらかでコクのある黄味餡がたっぷりつまっています。

「こんなにつぶらな瞳だったんだ~」と、その姿をまじまじと眺める本田アナ。改めて、味を確かめ、「懐かしい味。私はいつも日本茶と一緒にいただいています」と話していました。
「ひよ子本舗吉野堂」

第2問 銘菓 鶴乃子(つるのこ)

「パッケージを外して、こんなにまじまじ見ることはない」と言いながら、本田アナもアシスタント2人もばっちり正解。
「鶴乃子」は、1905(明治38)年創業の石村萬盛堂の初代が、“独創的なお菓子”を模索してつくり出したもの。最初は、卵の殻に淡雪と餡をつめたものでしたが、明治40年代に伝来した舶来のマシュマロ技術をいち早く導入し、今の形になりました。ふんわりやわらかな生地のなかに、甘さをおさえた黄味餡が入ったまろやかな味わいです。

「和菓子っぽくないので、小さい子や若い人でも好きな人が多いイメージです」とアシスタント。長崎でも買えたため、本田アナの家にもよくあったそうです。
「石村萬盛堂」

第3問 なんばん往来

洋菓子っぽい見た目にちょっと戸惑いつつ、3人とも無事正解でした。
1949(昭和24)年、に飯塚市で創業したさかえ屋から、1984(昭和59)年に発売された焼き菓子です。

発酵バターの風味が贅沢なパイ生地に、アーモンド粉100%で焼き上げたふっくらとした生地、なかに入った甘酸っぱいジャムが味のアクセントになっています。
「これは日本茶じゃなくて、紅茶が合いますね」と本田アナ。「なんばん」という言葉から、長崎のお菓子だと思っていたそうで、福岡に来て初めて福岡の銘菓だと知ったそうです。
「さかえ屋」

第4問 チロリアン

こちらもすんなり全員正解。
『チロリアン』は、『千鳥饅頭』でもおなじみの千鳥屋の看板商品の1つです。

新鮮なミルクとバターをたっぷり使ったチロル伝統のレシピでサクッと焼き上げた軽い食感のロールクッキーに、千鳥屋オリジナルの口どけなめらかなクリームが入っています。味は、バニラ・コーヒー・ストロベリー・チョコレートの4種類です。
千鳥屋は、1630(寛永7)年創業の歴史ある佐賀のお菓子屋さんの飯塚支店として、1927(昭和2)年に開店。2022年は、なんとチロリアン生誕60周年だそうです。

本田アナいわく、「東京などでも全国各地の商品を扱うデパートのコーナーにはたいてい置いてある」とのこと。「よく見る」「懐かしい」…と、みんなも言っているように、福岡では、定番のお茶菓子というイメージがありますね。
「千鳥屋」

第5問 二〇加煎餅(にわかせんぺい)

福岡県民には、「たまに~は~、けんか~に負けて来い~♪」の懐かしいCMでおなじみ。こちらも全員が正解でした。
1906(明治39)年創業の東雲堂のお菓子で、古くから博多の郷土芸能として親しまれてきた「博多仁和加」の半面をかたどられた、ユーモアあふれる煎餅です。しっかりとした歯ごたえと、香ばしさが特徴です。

本田アナが手にしているウインクバージョンは、定番バージョン1万枚中1枚の割合で入っているそうです。本田アナ、ラッキーですね。「ドラえもん」やサンリオのかわいいキャラたちとのコラボ商品もあり、人気です。
「にわかせんぺい本舗 東雲堂」

第6問 「博多ぶらぶら」

ここでついに本田アナから「わからない…」の声が。スタッフから「CMが有名」というヒントをもらいますが、なんと正解は福岡市内出身のアシスタント1人だけでした。どうやら、長崎出身の本田アナと北九州出身のアシスタントの2人は、CMも見たことがなかったようです。

「博多ぶらぶら」は、1929(昭和4)年創業の左衛門を代表する銘菓。【第19回全国菓子博覧会 内閣総理大臣賞】を受賞しているお菓子です。餡と餅にこだわり、餡には北海道産の小豆、餅には佐賀の一等米であるヒヨク米が使われています。

「名前は知っていたけど、食べたことがなかった」という本田アナは、試食して、「あんこに塩気が効いていて、甘じょっぱい感じ。かむほどに餅が溶けてとろみが出てきて、初めての食感」とコメント。マイベストに入るくらいのおいしさと感激していました。
「博多菓匠 左衛門」

第7問 博多の女(ひと)

若干1名が不安そうでしたが、本田アナのヒントもあり、3人そろって正解。
ちなみに、本田アナは昔、このお菓子の名前を「博多のおんな」など思っていたそうです(県外の人あるある?)。

『博多の女』は、ほどよい甘みの小豆羊かんを、しっとりとやわらかなバームクーヘンで包んだひと口サイズのお菓子です。1952(昭和27)年、博多中洲に創業した二鶴堂の創業者が、山陽新幹線が開業する3年前の1972(昭和47)年、「新しい時代にふさわしい和洋折衷の味を」と考え誕生しました。モンドセレクションで12年連続金賞を受賞している、昔ながらの博多定番土産です。

3人の感想は、「弾力がある」「和と洋画が組み合わさった感じ」「はちみつが効いている」など。スタッフ情報によると、かつては、「東京の女」、「札幌の女」、「長崎の女」、「薩摩の女」というお菓子も販売されていたそうです。
「博多菓子工房 二鶴堂」

第8問 筑紫もち(つくしもち)

ここまでアシスタント1人が全問正解中。果たして、最後の銘菓も当てられるのか?という期待のなか、登場したのがこちら。見事、3人とも正解でした。

「筑紫もち」は、筑紫平野のヒヨク米をこだわりの水で、おいしく煉り上げた餅に、香ばしく味わい豊かなきな粉がかかった上品な筑紫もち。付属の黒蜜をかけて食べると、格別の味わいです。
「筑紫もち」をつくっている如水庵は、初代が商人の町・博多で、「天正年間(1573~1591・安土桃山時代)に農業を営むかたわらお菓子づくりをはじめた」と代々言い伝えられているそうです。

見事、全問正解したアシスタントは、「小さい頃、これが家にあるとテンションが上がっていた」とか。容器に残ったきな粉と黒蜜に、牛乳や豆乳を入れて最後まで味わっていたそうです。
本田アナも、「祖母のおみやげでよく買っている」ということでした。

「筑紫菓匠 如水庵」

さて、福岡の伝統銘菓の食べ比べクイズはいかがでしたか? みなさんは全部食べたことがあったでしょうか? まだ食べたことないという人は、ぜひ食べてみてください。食べた感想や他にもおすすめの福岡銘菓があれば、YouTubeのコメント欄から教えてくださいね!

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本田 奈也花

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プロフィール:https://rkb.jp/announcers/honda/

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