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「WDSF Breaking for Gold World Series」北九州市で開催決定!

2024年パリ五輪の追加種目に正式採用され、今注目のアーバンスポーツ「ブレイキン」。
パリ五輪への出場権を獲得するためのラストチャンスとなる「オリンピック・クオリファイア・シリーズ」(以下OQS)出場に向けてポイント獲得の最大のチャンスとなる「WDSF Breaking for Gold World Series」(ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールドシリーズ 以下BfG WS)が2022年より新設される。そしてそのシリーズのアジアで初となる大会が2023年2月に北九州市で開催される事が決定した。中学校の必修科目となり教育的価値が注目されているダンス競技。「ブレイキン」はそのジャンルのひとつで日本でも若年層を中心に人気が広がっており、パリ五輪でも日本人選手のメダル獲得が期待される今注目の競技である。

大会概要

大会名
WDSF Breaking for Gold World Series in北九州
日程
2023年2月24日(金)~2月25日(土)
会場
西日本総合展示場 新館\r\n福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1
主催
公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)\r\nRKB毎日放送株式会社
共催
福岡県、北九州市(いずれも調整中)
公認
世界ダンススポーツ連盟(WDSF)
主管
公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)

放送予定

2023年2月25日(土) 午後3時30分~午後4時54分
TBS系列全国28局で放送予定

ブレイキンについて

ブレイキンとは

ブレイキンとはブレイクダンスともいわれ、音楽に乗せて身体のあらゆるところを使って回ったり跳ねたりというアクロバティックな動きを取り入れたダンスの事。

ユース五輪では2018年に開催されたブエノスアイレス大会から正式種目として採用されており、2024年パリ五輪でも追加種目として正式に採用された。

ブレイキンの起源は1970年代初頭のニューヨーク・サウスブロンクス地区の貧困地帯で始まった「ギャング同士の抗争を解決するためのダンスバトル」。当時の貧困地区におけるギャング同士の抗争を「殺し合いをせずに音楽で勝負する」と当時のDJだったギャングの
ボスが提唱したことにより、向き合って踊るバトルというフォーマットが自然に生まれていったと言われている。

パリ五輪への道

パリ五輪には2023年の世界選手権優勝者1名、他の大会で選考された15名、計16名(男女ともに)の選手が出場する予定。15名のうち10名の選手は2024年3月から6月に開催されるOQSの結果によって選考され、パリ五輪出場が確定する予定である。「BfG WS」は最もポイント付与が大きく、世界中の選手たちが重要視している大会である。年間5回5カ国で開催される「BfG WS」 には各国から男女3名ずつが参加しポイント獲得を目指す。「BfG WS」の出場者の中から、パリ五輪の舞台で活躍する選手が誕生する。パリ五輪に向けた重要なシリーズの大会が北九州で開催される。

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