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福岡といえば、屋台。2022年の年末は少人数のグループ飲みから忘年会が復活すると言われています。飲み会の時期になると、帰宅前に屋台で〆のラーメンだけを食べにくる人も多いようです。
そこで、今回は〆におすすめな屋台ラーメンを、飲み会エリア別にピックアップしました宴会の後に〆で行ける屋台の候補にしてくださいね!
そこで、今回は〆におすすめな屋台ラーメンを、飲み会エリア別にピックアップしました宴会の後に〆で行ける屋台の候補にしてくださいね!
宴会の〆に行きやすい立地、福岡の屋台
今回ピックアップしたのは、福岡の繁華街の中でもグループ飲みやこちらも旅行者で賑わう「天神エリア」、若い人たちや地元の人たちが集まる「大名エリア」、会社宴会や旅行者が多い「中洲・博多エリア」です。それぞれ繁華街の近くに位置する屋台があるので、宴会エリアに合わせて使い分けするのがおすすめ。
〆に食べたい博多豚骨ラーメンの特徴
〆に食べたい博多豚骨ラーメンの特徴は、あっさりしているけど、五臓六腑にしみわたる味がしっかりしたラーメンで、種類が多い&味変が楽しめること。ベースの味はあっさりで、ネギや高菜、辛味などで味の変化を楽しむ人が多いようです。
ちなみに、飲んだあとにラーメンが食べたくなるのは、アルコールを分解するのにブドウ糖が使われるので、ブドウ糖を補える炭水化物が欲しくなるからですが、更に利尿作用で塩分も身体から失われているので塩味がきいたラーメンが食べたくなるんだそうです。
ちなみに、飲んだあとにラーメンが食べたくなるのは、アルコールを分解するのにブドウ糖が使われるので、ブドウ糖を補える炭水化物が欲しくなるからですが、更に利尿作用で塩分も身体から失われているので塩味がきいたラーメンが食べたくなるんだそうです。
〆に食べたい博多豚骨ラーメンの特徴まとめ
?宴会エリアの近くや駅近にありアクセス◎の屋台
?あっさり系だけど五臓六腑にしみわたるしっかりとした味
?高菜や辛味で味変も楽しめる
?あっさり系だけど五臓六腑にしみわたるしっかりとした味
?高菜や辛味で味変も楽しめる
宴会の〆に行きたい福岡の屋台3選
天神エリア【屋台ナカナカナカ】
福岡市の新規屋台公募第二期に選ばれたネオ屋台のひとつ。天神三越前にあり、シーズンごとにオリジナルメニューが登場。福岡駅改札口のすぐ近くとあって、帰宅前のサラリーマンやOL、天神を歩いていてふらりと入ってくる観光客など、すぐ席がうまるので空いていたらラッキーかも。そんな、ナカナカナカの新イチオシメニューがこちら。
もちもちの皮に、肉汁たっぷりの豚肉とこだわりの野菜を、ナカナカナカ独自の配合で混ぜ合わせた餃子。美味しい食べ方は、ちょっとかじってそこから中にタレをかけること。熱々なので猫舌の人は気をつけてくださいね。
ナカナカナカのラーメンは、シンプルな豚骨スープをベースに白(ベーシックとんこつ)、赤(ピリリと辛味とんこつ)、黒(にんにく黒マー油)から選べる。また、ネギ盛りやキムチ、替え玉、肉盛りなどのオプションや、焼きラーメンや明太焼きラーメンもあるので、気分に合わせて食べるラーメンのバリエーションが豊富なのも嬉しい。ちなみに〆に人気なのはピリリと辛い「赤」だそうです。
「鉄鍋肉汁爆弾餃子」650円
「ラーメン(赤)」750円
大名エリア【屋台けいじ】
中央区の警固四つ角にある屋台けいじは、1991年創業の31年続いている老舗屋台で、現在は二代目のあべさんが運営。グルメ通や芸能人、メディア関係者もよく訪れる知る人ぞ知る名店屋台。店主のあべさんは、なんと元宮大工で元フレンチのシェフという肩書を持つ職人。いろいろなところにこだわりがたっぷりのあべさんのおすすめメニューはこちら。
「囲炉裏の豚汁」は、その名の通り屋台に設置された囲炉裏にかけられた鉄鍋から、熱々の豚汁を注いでくれる寒い日には欠かせない屋台けいじの名物です。たっぷりの野菜と味噌がしみわたるので、これからの季節におすすめです。
材料はすべて無添加のものを使い、麺はラー麦のものを製麺所に発注。豚骨7・鶏ガラ3の割合でつくったスープと更にこだわって作っているのが“かえし(スープで割る前のタレ)”。無添加だから手間をかけないとしっかりした味にならないからと、干し貝柱、しいたけで作った醤油に、羅臼昆布、焼あご、さば、かつおの出汁を加えたもの。
臭みがないあっさりしたスープで、最後まで飲み干せる味は〆にびったりのラーメンです。他にも「ネギ盛りラーメン」「辛子高菜ラーメン」「チャーシュー麺」「博多担々麺」「焼きラーメン」とこちらもバラエティに富んでいるので好みに合わせて〆の味を選べる。
「囲炉裏の豚汁」480円
「博多ラーメン」650円
臭みがないあっさりしたスープで、最後まで飲み干せる味は〆にびったりのラーメンです。他にも「ネギ盛りラーメン」「辛子高菜ラーメン」「チャーシュー麺」「博多担々麺」「焼きラーメン」とこちらもバラエティに富んでいるので好みに合わせて〆の味を選べる。
中洲・博多エリア【小島商店featシラチャンラーメン】
春吉橋にあった中洲屋台白ちゃんラーメンを三代目として10年前に引き継いだ大将が、現在は川沿いの清流公園内で営業。 一度廃業した後も新規公募で屋台に戻ったのは、お客さんとの距離が近く、人とのつながりや賑わいが好きだからだそう。
中洲の川沿い屋台なので観光客が多いですが、ピークを外した時間は飲食店関係の常連さんも多い、本物の味が味わえる屋台のひとつ。まずはラーメンの前におすすめメニューから。
福岡屋台ではおなじみのふわふわでトロトロの明太子入りオムレツ。某有名旅行雑誌の“福岡で食べたいもの100”に選ばれた一品。屋台スタッフ全員が同じクオリティで作れる技術力を持っているので、いつでも食べられる小島商店の名物料理。
博多名物の明太子を使ったオムレツを名物にしようと、大将の小島さんが白ちゃんラーメン時代に考案したメニューで、周辺の屋台への影響も大きく、福岡屋台で定番化している明太オムレツは小島商店が発祥と言ってもよいらしい。
スープは常に今日の分と明日の仕込み分を同時に二本炊きしており、休みの日も火を入れてスープの調整をしています。福岡屋台の豚骨ラーメンは“あっさりしたスープにコクがある”といった表現が多く使われますが、微妙にコクの出し方やスープの味わいが違います。
小島商店のあっさりとコクがあるスープは奥行きを感じさせる味で、あっさりスープの中にコクが顔を出すといったかんじです。味変で自家製大葉のジェノベーゼなどトッピングもあるので、試してみてくださいね!
麺は製麺屋慶史のスープに合う特注麺で22番(角麺の平打)と26番(バリバリの細麺)を使用。長さが違うのでお客さんや状況に合わせて麺を変えているそう。ちなみに、26番より短めの22番は焼きラーメンに合います。機会があれば麺を指定してみては?通だと思われて大将と話が弾むかもしれません。
中洲の川沿い屋台なので観光客が多いですが、ピークを外した時間は飲食店関係の常連さんも多い、本物の味が味わえる屋台のひとつ。まずはラーメンの前におすすめメニューから。
「明太オムレツ」ノーマル 800円
たっぷりチーズ入り 900円
たっぷりチーズ入り 900円
博多名物の明太子を使ったオムレツを名物にしようと、大将の小島さんが白ちゃんラーメン時代に考案したメニューで、周辺の屋台への影響も大きく、福岡屋台で定番化している明太オムレツは小島商店が発祥と言ってもよいらしい。
「博多豚骨ラーメン」700円
小島商店のあっさりとコクがあるスープは奥行きを感じさせる味で、あっさりスープの中にコクが顔を出すといったかんじです。味変で自家製大葉のジェノベーゼなどトッピングもあるので、試してみてくださいね!
トッピング「自家製大葉のジェノベーゼ」+100円
宴会の〆は、福岡屋台のラーメンで決まり♪
今回紹介した屋台はどれもラーメンの種類やオプションで味変が楽しめるラーメンを提供しています。ベースはあっさりと優しい豚骨スープで、様々なラーメンが楽しめるので、はしご酒の後の〆のラーメンにおすすめです。飲み会が続くシーズンに、バリエーションにとんだラーメンの中から、自分の〆の味を探してくださいね。
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この記事を書いたひと
山内亜紀子
福岡の情報誌とWEBメディアにて編集・ライターを勤めた後、現在フリーの広報、ライターとして主に映画、グルメ、旅行、イベント等のコラムを執筆中。