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財津和夫、「考える前に心に届く歌」というキャッチコピーのようなお便りに感動する

TULIP・財津和夫が、時には(いや、しばしば)リスナーのお便りに感動してしまう『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は、今年の50周年ツアーを総括するつもりだったのだが、リスナーのお便りに対する財津の嬉しい反応が話の中心に・・・

考える前に心に届く歌

昨年、テレビでたまたま武道館のTULIPコンサートの映像を見て、初めての「動くチューリップ」に釘付けになった38歳のリスナーからのお便り。財津からすれば「まだ幼稚園児のようなものに思える年齢」と、熱いお便りの主に、またしても照れ隠しする財津。
そのお便りの中にあった、「考える前に心に届く歌」というキャッチコピーのようなフレーズに、財津はめちゃ誉め言葉だ、と言葉は静かだが大喜びを隠せない。パーンと反応する、すぐ入ってくるという事なのだろうか、こんなフレーズのように、と即興の歌まで歌って、かなりいい気分のようだ。

腰にはご用心

TULIP50年ツアーについては、前回の放送にもあったように「続いている、やれているという事がありがたい」と周囲に対する感謝を常に念頭にする財津。
逸話のひとつとして、「姫野が蜂に襲われて、転んで腰を痛めて、座ったままコンサートツアー(※)に臨んだことがあったが、『もう治ったかい、次のコンサートでは大丈夫?』と財津がお見舞いのメールを送った翌日に、今度は自分がぎっくり腰をやってしまう羽目になった」という裏話が出る。
時間がなくなってしまったが、他のメンバーのこぼれ話などはまた改めて話して貰えることでしょう。
(※:今年7月31日の神戸での公演)

「虹とスニーカーの頃」には別バージョンがあった

今日の一曲は「虹とスニーカーの頃」の別メロディのバージョン。「虹とスニーカーの頃」はもともと1979年(昭和54年)7月20日に発売された10枚目のアルバム「Someday Somewhere」に収録予定だったが、急遽シングルカットに変更となり、Aメロを中心に大幅にアレンジを変えて現在広く知られている「虹とスニーカーの頃」が同年7月5日に発売されている。今回、番組でお聞きいただいたのは同年4月に録音されたアレンジ変更前のもので、仮タイトルは「わがまま」だったという事が、後年発売された企画アルバム『TULIP Anthology1~Rare Tracks~』のライナーノーツで解説されている。

次回12月25日の放送も、通常通り18時15分(午後6時15分)から。
今後の活動について、財津が重大発言をするかも、です。いつも以上にお聴き逃しなく。

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