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「お話アカデミー朗読会」レッスン!

2019年2月12日・19日・3月1日

3 月9日(土)に行われます「お話アカデミー朗読会」。

見事「お話アカデミーキッズ」に選ばれた、福岡市立東若久小学校3年生の鈴木薫美さんが、アナウンサーと共演をします。1 年生の時から素晴らしい朗読を披露してくれましたし、当時からはっきりと自分の気持ちを言うことができる子でしたが、アナウンサーとの朗読会は初めてです!さすがに緊張するでしょう・・・先生はRKBアナウンサー田中友英さんです。
(左)「お話アカデミーキッズ」の証、クリスタルのトロフィに薫美さんの名前が入りました。あらためて田中アナから贈呈され、笑顔の薫美さん。 (右)田中アナとのマンツーマンでのレッスンが始まりました。
薫美さんが参加する作品は、かさいまり作「くれよんがおれたとき」 。

今回朗読会のリーダー、クールな印象の田中アナは、非常に高いアナウンス技術・朗読のスキルを持っていますが、基礎練習をとても大切に考えられているようですね。

レッスンは、30 分もの丁寧な発声練習から始まりました。
(左)「あ・え・い・う・え・お・あ・お・・・」聴いたことがありますよね!

(右)日頃から練習を見守ってくれているお母様もスタジオに来てくれています。

作品の感想を聞かれた薫美さん。おとなしい「さくらちゃん」よりも、積極的な「ゆうちゃん」に近いそうです。

役柄に分れてのレッスンが始まり、録音した自分の読みを聴くと 「まだまだ、ナレーションと台詞の読み分けができてない・・・」と、薫美さん。大人が聴いても「すごい」の一言なのですが、たいへん高いレベルで自分の朗読を評価します。

この作品には、性格の違う小学生の女の子二人の微妙な心のゆれ動きが表現されています。

しかも、小学生には相当難しいはずの、主人公が語り手となる「独白体」という文体です。

あらためて丁寧に作品を読み込み、いろんな表現を試しました。

文字で書かれた本が、朗読の作品に仕上がっていくプロセスです。
(右)ゲストのオカリナ奏者、弓場さつきさんとクラシックギタリストの加藤優太さんもスタジオに入り、演出について真剣な議論をしています。

小学3年生とは思えない表現力で見事な朗読をしてくれる薫美さん。

西南コミュニティーセンターのお客様を驚かせるような朗読をしてくれると思います。

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