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焼そば専門店『バソキ屋』のラボ ここから小麦の新たな時代が始まる!

麺、餃子、パンに唐揚げ!?新しい名物誕生の予感!

焼そばと『ヤキソバパン』でお馴染みの『バソキ屋』代表・山中正さんが、NIPPNと共同でこだわりの小麦『吟麦』を開発。食物繊維、鉄分、ビタミンが豊富で小麦本来の香りがする上に、ラーメン、焼そば、ちゃんぽん、うどん、お好み焼き、パンと、何にでも使える万能小麦だそう。
カウンター席からは厨房の奥の製麺所まで眺められる。『吟麦』の可能性が広がる!
「お米でいうところの玄米のように、栄養価が高いけれど、食べやすくしています。すでにこの吟麦で造った麺を卸しているラーメン店やうどん店などもあり、こういう麺が作りたいというリクエストに応えて開発もしています。お客さまからのリクエストもお受けして、試作したものを実際に食べていただき、感想を集めて商品化できる場所なんです。パンも試作中ですよ!」。

現在は15時までのランチ営業で、『吟麦ざるそば』、『吟麦中華そば』、そして『吟麦辛そば』を提供している。しかも全メニュー1玉増量無料! さらにこの本が販売になる頃には新たなメニューもスタート予定だそう!
麺そのものの味を味わうなら『吟麦ざるそば』(600円)を。蕎麦粉は使っていないけれど、和風のツユで、蕎麦っぽい! これに肉とラー油を加えたガッツリな『吟麦辛そば』(800円)も人気 『吟麦中華そば』(600円)。地元福岡産の焦がし醤油を使用した醤油ラーメン 自信作の『レモネードソーダ』500円。ドリンクはすべてメンバー価格は100円引き。インスタやラインを登録してメンバー価格を利用しよう! 『バソキ屋』のヤキソバパンのテイクアウト(単品380円/ドリンク付き500円)もできる
「製麺所直営なので、テーマは小麦粉。小麦の可能性を追求するためにも、麺の種類ではなく、“あっさり”や“こってり”、“さっぱり”、“がっつり”といった、その日の気分で選んでいただけるようにしています。本当は、沖縄そばをイメージしたあっさりスープの麺を朝に、夜は夜で、餃子や麺、唐揚げなどでアルコールも楽しんでいただきたいと思っています。スタッフを確保するのが大変ですが、2階には、ソファやコーヒーマシンを自由に使える広いスタッフルームも完備。スタッフが揃えば朝から夜まで営業します!」と山中さん。
代表の山中さん(向かって左)とスタッフたち。開放的な店内でイベントもできそう♪
客とのセッションで新・博多銘物がここから生まれるかも!?

 

店舗情報

店名 吟麦製麺(ぎんむぎせいめん)
住所 福岡市博多区美野島1-9-20
電話番号 092-292-4211
営業時間 11:00~15:00
定休日 なし
座席数 28席
駐車場 なし
カード 不可
 

※この記事は、シティ情報ふくおかの『美味本2021』より抜粋して掲載しています。
福岡の街の情報盛りだくさん「ふくおかナビ」

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