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福岡県立浮羽工業高等学校①

福岡県立浮羽工業高等学校 出演 電気科 電気技術コース 3年  渡辺 貫太くん 電気科 電気技術コース 3年  和智 博史くん
3年生の課題研究で「簡単取り付け自動ドア」の制作に取り組みました。

シリンダーに空気を入れて、その空気の力でドアを開け閉めする事が出来る装置です。扉の上のセンサーが人に反応して扉の下の装置が作動し、扉が開きます。

空気を送る機械があれば、どこでも取り付ける事が出来ます。

この「簡単取り付け自動ドア」は、感染予防対策に目を向けて制作しました。こだわったのは、人感センサーを設置する事で、扉に手を触れずにドアを開閉し、感染経路を経つことが出来る点です。持ち運びが楽なので、イベントの仮設プレハブハウスなどにも取り付けて、人の多い場所で感染症対策が出来る点も強みです。

生徒会長も務めた和智くんによると、浮羽工業高校では、授業の一環で「テクノボランティア」にも取り組んでいるそうです。

材料技術科の生徒は、パラリンピックの種目にもなっているボッチャで使われるランプ・勾配具の作成し寄贈。設計図・模型を作る所から行い、より多くの方が楽しめる点にこだわって作りました。

建築科の生徒は大工道具を使って、木材で出来た足踏み式のアルコールスタンドを作成。取っ手付きで、子ども達でも運びやすく、少しでも感染対策に興味を持って貰える様にペンギンの形にしました。

高校生の頃から世の中に役立つものを作る事が出来て、社会に目を向けるよい機会がつくれました。

当日の放送が聴けます

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