【3月限定・観光スポット】福岡県飯塚市、伊藤伝右衛門邸のひな人形ジオラマ【雛祭り】
月~金曜日の朝5:20から放送中の「THE TIME,」。3月3日(木)の列島リアルタイム中継は福岡県飯塚市からお届け!本日は、桃の節句ということでこんな話題をご紹介しています。
豪華さも規模もケタ違いのひな人形
福岡の雛飾りといえば「さげもん」。さげもんとは、着物の残り布などで作られたひな祭りの様々なモチーフを表現した「細工」と、「毬」を交互につるした吊るし雛のこと。廊下にずらりと並んでいます。
そしてその奥の部屋へ進むと、ひな人形のジオラマが広がっています。その名も「雛がおりなす公武の宴」、そしてそのジオラマを構成する人形たちの数は約700体。まさに壮観です。ジオラマのテーマは、江戸時代末期の「公武合体」。武家と公家が一緒に宴を囲んでいる様子をジオラマにしたそうです。
これだけの展示場所とひな飾り、一体どこになぜ…?
そしてその奥の部屋へ進むと、ひな人形のジオラマが広がっています。その名も「雛がおりなす公武の宴」、そしてそのジオラマを構成する人形たちの数は約700体。まさに壮観です。ジオラマのテーマは、江戸時代末期の「公武合体」。武家と公家が一緒に宴を囲んでいる様子をジオラマにしたそうです。
これだけの展示場所とひな飾り、一体どこになぜ…?
場所は福岡県飯塚市にある伊藤伝右衛門邸
福岡県飯塚市は炭鉱の町として栄えたエリアです。そして、今回紹介するその大邸宅は“筑豊の炭鉱王”と呼ばれた伊藤伝右衛門(いとう・でんえもん)が住んでいた家。贅を尽くしたお屋敷です。
ここで開かれるひな人形の展示会は毎年開催されており、福岡県ではこの時期有名な観光スポットです。
ここで開かれるひな人形の展示会は毎年開催されており、福岡県ではこの時期有名な観光スポットです。
雛人形の持ち主は…?
この約700体の人形、実はたった一人の女性のコレクション。持ち主であり、飾り付けを監督したのは人形研究家の瀬下麻美子(せのした・まみこ)さん(71)です。
素人目にはどれも変わりないように見えるひな人形ですが、髪をおろしている女性は公家、結い上げている女性が武家と見分けることができ、時代背景に忠実に人形を使い分けてあります。
また、日本の説話でおなじみの一休さんなどの人形もあり、隅々まで見逃せない作品です。今年の展示は3月20日までの予定です。
素人目にはどれも変わりないように見えるひな人形ですが、髪をおろしている女性は公家、結い上げている女性が武家と見分けることができ、時代背景に忠実に人形を使い分けてあります。
また、日本の説話でおなじみの一休さんなどの人形もあり、隅々まで見逃せない作品です。今年の展示は3月20日までの予定です。
THE TIME,
HP:https://www.tbs.co.jp/thetime_tbs/
月~金曜日 あさ5:20~8:00 RKBテレビで放送中!
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