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財津和夫、TULIP50周年ツアーの最終公演のために訓練したいものとは

TULIP・財津和夫が、時にはひとりの祖父になって孫話を披露する『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は、財津が文字通り目を細めながら愛する孫とのエピソード、そしてTULIP50周年ツアー最終公演までに財津が訓練したいもの、などをありのままに話す。

目を細めながら、実孫との触れ合いの様子を話す

妹の孫でも可愛いから実の孫がいる財津さんはどうなんでしょう、というリスナーからのお便りから、財津の実孫話インタビューへ。
「お孫さんとは会われますか?」
「最近はスマホの写真が多いが、会うとやっぱりかわいいですね」
「(財津さん、)こんなに目を細められるんですね~!帰ったあとは、グッタリですか?」
「いや来てる時からグッタリです。『カイダンのぼろう!おっかけて!』と(孫から)言われて・・・こっちが転びそうになるから、追っかけたくないよ、ホントに」
「追っかけるんですか?」
「追っかけなきゃ周りの目もあるし、娘から『なんでジイジは何も遊んでくれないの』と言われたり、思われたりするのも嫌だし。ウチのカミさんからも『私はこんなに動いているのに』と白い目で見られるのも嫌」
「追いかける以外にはどんな遊びをするんですか?」
「もっと小さい頃は、こどものテレビ番組を見せて(自分は)ラクしようとか。でも、すぐに(孫は)飽きてきて、『♫どんどん出てこい働くクルマ』とかいろんな種類の自動車を見ているからでしょうか、『ショウボウシャして~!』と。消防車する、って動詞がありましたっけ? 何をしたら良くわかんないけど、せいぜい『ウーウー』と言うぐらいしかないのかな。やっぱ動かなきゃいけないんで、赤の布を羽織ろうと思ったんですが、無かったので・・・子どもは無邪気ですね。大人が疲れているから可哀そうだ、なんて子どもがいると逆にそれは気持ち悪いですけどね」
一緒に全力で遊んでいらっしゃるんですね、お孫さんの話は新鮮でした、と武田アナ。財津が、ただ照れくさいのか、またホントに疲れるまで全力で向き合っているのかどうか、は肉声を聞いて頂くと、更によくお判りいただけると思います。

泣きたいときは泣いて下さい

埼玉・大宮でのTULIP50周年ツアーの終盤で涙ぐんでいる財津を見て、ジーンとしてしまった、と言うお便りを紹介。
「皆さんが青春時代に聞いたような懐かしい曲をやると、こちらももらい泣きしてしまうんです。そう考えてみると、最終公演の時に、(涙を)我慢しなきゃいけない。今からそれを考えるとちょっと不安なので、泣かないように訓練しようと思っています。どうしたらよいですか、武田さん?」
「おおいに泣いて下さい」
「いやいや、それ答え全く逆だから。どうしたらいいか教えて」
「ですので、ぜひ泣いて頂けたらと思いますけど、私は」
・・・ここで補足説明。アナウンサーは職業柄、涙をこらえる訓練を日頃しているはず、という財津の日頃からの想定がある。だが、実際には武田アナは涙を堪えきれずに何度も泣いたことがある。こんな伏線もあり、こういう問答になっています。

今日の一曲は、TULIP「風よ」。1973年(昭和48年)に発売されたTULIP初のベストアルバム「TULIP BEST 心の旅」に初収録されている。

次回の放送5月14日も、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定ですが、野球中継が延びた場合は放送時間が変わる(繰り下がる)場合があります。
TULIPが今まで数多くのコンサートを行った、東京・中野サンプラザの閉館に関する話をお届けします。

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