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財津和夫、「ソロコンサートをやるならば、こんな格好もいいかも」

TULIP・財津和夫が、時には桜の花見に対する思いがけない考えを示すRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。今回は、桜の花に対する想いについて、また、これからのコンサートに対する、冗談&本気の話もちょっぴりお伝えします。

 

クリスマスと桜と卒業

今年も桜の季節を迎えようとしています。桜と言えば、花見を楽しみにされている方、連想される方も多いでしょう。さて、財津の花見事情はどうなのでしょうか。
「花見の予定?ないです。花見って大変じゃないですか、やったことないんですよ。花見好きな人には本当に申し訳ないんですけど」と、冒頭から素っ気ない。
やったことがない、という言葉に少し驚いたような下田アナ。さて、花見経験なしの理由とは
「騒々しい感じがして、どうしてもダメかなぁ。コンサートであんなに騒々しくしているのに、もうよそでは静かにしていたい」
宴の花見ではなく、桜の花をシンプルに愛でる話に少しシフトしましょう。下田アナが、花見のシーズンに桜の名所を散歩する、と言うフリに財津が答えます。
「綺麗ですもんね。本当に短い期間しか咲かない。それを惜しむかのように桜の下を歩いて行くのもいいですよね。ただ、近くにもありますけど、だいたい満開時を見逃してます。たまに(満開の桜を)見ると『イイな、この溢れるような桜すごいな』と思います」
「それと、桜で好きなのは、老木に新しい芽がピュッと出たりしてるでしょ。あのアンバランス、老人が小っちゃい生まれたての子どもを抱えているような感じ」
桜って、歌の題材にしやすい、取り入れやすいという事はあるんでしょうか、と下田アナが質問。
「ヒット狙いではよく作られていますね。クリスマスと桜と卒業。僕もクリスマスではだいぶ作りましたけど。『クリスマスってなんか日本人ぼくない』って言ってる人間が作るなよ、って事でしょうか」
桜の話題の最後は、いつの桜が好きか、をそれぞれに。財津は男らしく満開の桜が好きで、散り始めるとあまり興味がない様子。一方、下田アナは散り際が一番好き、と桜の好みが分かれました。
 

今日の一曲は、TULIP「I dream」。1984年に発売された同名のアルバムのタイトル曲です。静かに、平穏に、平和への願いを込めたラブソングです。

 

ソロコンサートはうつ伏せで

年齢など関係なく、座ってでも横たわってでもステージから私たちに音楽を届けて欲しい、というお便りを紹介。
財津:「横たわって歌うって、前代未聞、多分空前絶後だと思うんで、やってみようかな」
下田:「(笑)そうですね、観客も横たわったりして」
財津:「すごいですねそれ。横たわりコンサート・・・砂風呂コンサートみたい」
下田:「声は出にくいですかね」
財津:「それは出ないでしょうね。」
下田:「横になるのか、あおむけなのか、どっがいいか」
財津:「うつ伏せで歌うのがいいんじゃないすか」
冗談はさておき
財津:「ソロコンサートはこれからも、やろうかなと。もう座ってやらせていただこうかなと思ったりもしております」
ソロコンサートの計画、着々と進展しているのでしょうか、楽しみですね。
 

次回3月31日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
カラオケについてお話しします。十八番の紹介とか、生歌声とかも、どうぞお楽しみに。

 

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