福岡市長「自分で体調管理して」新型コロナの“リスク管理”を呼びかけ

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「５類」に引き下げられたことについて福岡市の高島市長は「自分で体調を管理して欲しい」と呼びかけました。


◆ほかの病気と同じように自己管理を呼びかけ
福岡市・高島宗一郎市長「一律にコントロールするという
ことはもうやめということですのでみなさんそれぞれ自分の体調に合わせてほかの風邪・病気こうしたものとも同じようにしっかりリスクコントロールをしていただきたい」

福岡市の高島市長は９日の定例会見でこのように述べ今後はほかの病気と同じように自分で体調を管理するよう呼びかけました。


◆市役所ロビーの消毒液は撤去
新型コロナの感染症法上の位置付けがきのう季節性インフルエンザと同じ「５類」に引き下げられたことを受け、福岡市役所では１階ロビーに設置していたサーモグラフィーや消毒液は撤去されました。また、先月から職員のマスク着用も個人の判断に委ねています。一方、４年ぶりに通常開催された「博多どんたく港まつり」について高島市長は「まちの中が笑顔で溢れていて、幸せな時間だった」と語りました。