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「維新の会」が福岡県議会で初の“会派”結成、大阪をモデルに「身を切る改革」目指す

先月行われた福岡県議選で初めて議席を獲得した日本維新の会が県議会で新たな会派を結成し、大阪をモデルとした身を切る改革と行財政改革を進めていく考えを示しました。


◆議員定数と報酬削減を目指す
日本維新の会福岡県議団・新開崇司代表「新しい政治にチャレンジをして、県民の皆さんの目線で政策を形にできるように」

先月9日に実施された福岡県議会議員選挙で当選した「日本維新の会」所属の議員3人は、新会派「日本維新の会福岡県議団」を結成し10日、会見を開きました。新開崇司代表は大阪をモデルとした身を切る改革と行財政改革を掲げ、議員定数と議員報酬をそれぞれ2割削減することなどを目指すとしています。


◆服部県政には「是々非々」
また、服部県政に対しては「是々非々で賛成できるところはしっかりと協力し、そうでないところは提案をしていく」と話しています。先月の選挙の結果、定数87の福岡県議会の議席は、自民党福岡県議団が過半数の44、民主県政クラブ県議団が22、公明党福岡県議団が10などとなっています。

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