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「旧統一教会」などによる“霊感商法”相談会に心理士や社会福祉士も参加

旧統一教会=世界平和統一家庭連合などによる霊感商法で悩んでいる人を対象とした相談会が福岡市で行われました。


◆対面相談会は福岡市が初めて
RKB本田奈也花「今回の相談会は初めて対面で行われ、弁護士だけでなく相談者に寄り添うため心理士や社会福祉士も参加しています」

日本司法支援センターは、去年11月に霊感商法などの相談窓口を開設しこれまで電話で相談に応じていました。対面での相談会は、今回の福岡市が全国で初めてとなります。法務省によると去年11月から先月末までに4241件の相談が寄せられ、そのうち旧統一教会に関するものが約2割となっています。

日本司法支援センター本部特定施策推進室・高橋太郎担当部長「当初は旧統一教会の方が多かった。その後は様々な霊感商法に関するご相談が多く寄せられている。より早く気づいた段階でご連絡いただければ適切なアドバイスができると思います」



◆家族の問題や心の悩みの相談増える
最近では、高額なものを売りつけられたなどの金銭トラブルに関する相談だけでなく、家族の問題や心の悩みなどについての相談も増えているということです。日本司法支援センターは、今後も全国各地で相談会を開くほか、霊感商法等対応ダイヤルで相談を受け付けています。

0120ー005931(平日9時30分から17時まで)

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