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今シーズン、PayPayドームで流れているアノ曲の正体は?福岡出身の音楽プロデューサー・松隈ケンタさんに迫る!

今年はホークスダブルアニバーサリー!記念ソング「KIDS ARE ALRIGHT」

今年はホークス球団創設85周年、そしてドーム開業30周年のダブルアニバーサリーということでその歴史を振り返る記念動画。PayPayドームで試合前などに大型ビジョンで流れているのをすでに見た方もいるのではないでしょうか? 
「KIDS ARE ALRIGHT」、実はこの曲を歌っているのがバンド「Buzz72+」。このバンドを率いるのが福岡県久留米市出身の大物プロデューサー・松隈ケンタさん。松隈さんは6人組ガールズグループのBiSHや豆柴の大群など人気のアイドル、アーティストの音楽を手がけるなど、音楽業界の第一線で活躍するプロデューサーです。

バンド「Buzz72+」松隈ケンタさんが語る、福岡への愛とこだわり

そんな松隈さんが現在活動の拠点としているのが福岡。福岡市中央区にあるオフィス兼スタジオでプロのスタッフと共に作詞・作曲などイチから楽曲を作りあげています。そしてオンラインで東京のスタジオと結び、レコーディングまで行っているのだそう。「福岡にいても東京の仕事ができる。これがこだわりなのだ」と松隈さんは話します。2005年にバンドでメジャーデビューし東京で活動、その後「福岡に恩返ししたい、自分の経験を伝え福岡の音楽シーンを活気づけたい」という思いで、2018年に拠点を福岡にうつしました。 

そんな「福岡への愛とこだわり」あふれる松隈さんに、ホークス球団から今回の記念ソングのオファーをしたのです。松隈さんはホークスの大ファン。記念ソングの歌詞にはコロナ禍での苦しかった思いも込められているのだそう。「音楽もスポーツもエンターテインメント界全体が新型コロナでだいぶ苦しみ、そしてようやく声をだせるようになったという思いを曲に込めることが一番の重要なテーマ。人間が楽しもう・応援しようという気持ちがすごく大事だと思いだして、「叫べ」「歌おうぜ」というような歌詞を3年ぶりに入れた」と言います。

PayPayドームで生演奏を聴いたファンの声と今後のイベント情報

ダブルアニバーサリーデーの特別イベントとして、5月27日には松隈さん率いるバンド「Buzz72+」がPayPayドームで生演奏を披露しました。この曲を聴いたファンからは、「とてもノリが良くて盛り上がる曲だった」「初めて聴いたけど心に残る素晴らしい歌だった」「私たちファンの気持ちを歌ってくれているような感じで、胸が熱くなりました」「ドームに行く時の高揚感やスタジアムで選手を応援する喜びを表現していて、本当に素晴らしかった」という声が聞かれました。松隈さんが伝えたかったメッセージが、聴いているファンにもしっかり伝わったようです。披露した松隈さん自身も「ファンの皆さんが盛り上がってくれたのでやりやすかった。バンドを始めたころからいつかはPayPayドームで演奏したいという夢があり、こういう形で実現することができて嬉しい。これからも全力でこの曲で応援していきたい」と話してくれました。 

この記念ソング「KIDS ARE ALRIGHT」はダブルアニバーサリーデーの6月24日、8月19日に流れるほか、ドームでの試合前この曲をバックにハニーズによるパフォーマンスも行われます。ぜひこの曲で盛り上がってホークスを応援しましょう!

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