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福岡の「日本一」と「○○大使」を大調査!お騒がせTKO木下が観光大使問題で禊ロケ敢行

RKBテレビ深夜番組「ローカルの檻」の人気企画がゴールデンに進出。地元民でも意外と知らない「へぇ~!」が満載の“オモシロ日本一”を探し、県内60市町村を大調査しました。スタジオコメンテーターのパンクブーブー黒瀬純や中上真亜子も、独特な日本一の数々に驚き!

さらに福岡県内に存在する「○○大使」を調べる企画では豊前市観光大使のTKO木下隆行が登場。不祥事を起こして以来の豊前ロケで一体何が……!?

実はこんな日本一

県内60市町村の“変わり種日本一”ネタを調査。あなたが知っている日本一はありますか?
 

春日市:日本一安く新幹線車両に乗れる(※)JR博多南駅

JR博多駅からJR博多南駅間は運賃200円に特急料金をプラスしても、驚きの330円で新幹線に乗れちゃう! 全国で2番目に安い新幹線の乗車区間は東京~上野・品川間で1050円なので、どれだけ安いかがわかります。
(※)年間運行車両に限る

これまで、春日市から博多駅に行くにはバスか車しか交通手段がなく、片道約1時間も移動に費やしていたそう。しかし、春日市には車両基地があったので地元住民からは「ここから博多駅に向かう新幹線を使わせてほしい」という要望がたくさん寄せられました。そして、1990年に開業したのがJR博多南駅なのです。これにより、移動時間が約8分に短縮!

さらに、博多南駅から出発しているのはすべて新幹線車両というのもうれしいポイント。改札は新幹線仕様で、交通系ICは使えないのでご注意を。

北九州市:日本一のシェパードがいる

夜景サミットで2022年に日本一を獲得した北九州市には、ほかにも日本一が。それは今年の4月に警察犬協会主催の大会で日本一に輝いたシェパード「パロマ」がいることです。

パロマが日本一に輝いた大会は、立ち姿、毛並み、骨格構成、歩き姿、走る姿を競うもの。トレーナーの岸建旨さんは、これまでにも数々の大会でナンバーワンを17回も獲得していて、パロマとはフランスで出会ったそうです。そんな岸さんは、街中でシェパードを連れている人がいたら声をかけることもあるとか……。

みやま市:「百人一首」競技カルタ日本一の中学生がいる

みやま市出身で中学2年生の天野瑶子さんは、百人一首競技カルタの全国大会「全国小・中学生選手権大会」を三連覇した実力の持ち主。顧問の岡田七海先生は「カルタの世界にはA級~E級までのランクがあり、最高ランクのA級に進むのは大人でもすごく難しい」と話します。そんな中、最年少でA級選手となったのが天野さんなのです。

どのくらいすごいのかを検証するため、今回は校長先生や国語の先生など、大人4人と対戦してもらうことに。数では圧倒的に先生集団が有利ですが、結果は10対0で天野さんの勝利。圧倒的な差を見せつけてくれました。

筑後市:日本で唯一、恋命を祀る恋木神社がある

筑後市には日本で唯一「恋命」を祀っている「恋木神社」があり、全国から参拝客が訪れます。ちょうど居合わせた女性に話を聞くと、ここでハートのお守りを買ったら彼氏ができましたが、お守りが割れたタイミングで彼氏と別れたそう。効果がすごい!

糸島市:日本一美しいグレートデンがいる

糸島市には、1500頭・全犬種の中から日本一をとったグレートデンの「セブン」がいます。取材に応じてくれた「ヤマショウケンネル」の山浦博記さんによると、特に、胸の出方がポイントなのだとか。

中間市:日本一笑えるゾーンと、日本一変な○○⁉

何かしら日本一のある各市町村のなかで、唯一何も見つからなかったのが中間市。その疑問を中間市にぶつけると、福田健次市長が直々に取材に対応してくれることになりました。その後、何の変哲もない公園に招待された冨士原圭希アナウンサー。市長いわく、「ここは何の動物がモチーフになっているかわからない遊具がある『日本一笑えるゾーン』」なのだとか。

公園のことはさておき、日本一変な市長はここにいた!

福岡の○○大使特集

その地域に縁のある著名人が任命され、地域の振興やPRのための活動を行う「○○大使」。一体、どんな人たちがどこの大使に任命されているのか調査!
 

北九州市は大使大国!?

ロバート、原口あきまさ、リリー・フランキー……観光大使やスポーツ大使、文化大使などに選ばれている北九州市出身の著名人たち。なんとその数124名だというから驚きです。

うきは市の「ふるさと大使」は……

うきは市の「ふるさと大使」は、実はタモリさん。奥さまの出身地ということもあり、市からの依頼を快諾したそうです。

芦屋町の「芦屋町ふるさと観光大使」は……

福岡のテレビ番組でおなじみのコンバット満。出身は静岡ですが、自衛官時代に配属されたのが「芦屋基地」で、現在も「芦屋ボート」に通っているなど縁があることから2022年に観光大使に任命されました。

太宰府市の「令和の都だざいふ応援大使」は……

「まじもん!」でもおなじみの高田課長は、太宰府市の出身。2023年から「令和の都だざいふ応援大使」に任命されています。しかし、まだまだ認知度は低いもよう。頑張れ、高田課長!

街を揺るがす観光大使問題

たくさんの著名人たちが務める「○○大使」ですが、実は福岡県のとある市では観光大使をめぐって問題が起きているようで……!?
 

豊前市観光大使は”あの“問題児!

豊前市の観光大使は、過去に不祥事を起こして活動を休止していたTKO木下隆行。4歳から6歳までを豊前市で過ごしたこともあり、テレビ番組で木下が豊前市に来た2015年に後藤元秀市長が観光大使をお願いしたことがきっかけです。

しかし、観光大使3年目の2018年に不祥事を起こし、大炎上!市役所の中でも大丈夫かという不安の声があがりましたが、木下が事務所をやめてしまったため大使を続投するかどうかの確認が取れず、市長も困っているといいます。


そこで、木下が5年ぶりに豊前市へ。罪滅ぼしの豊前PRを開始します。

禊ができる「求菩提山」

最初のロケ場所は、山伏が激しい修行をしていたとされる「求菩提山」。険しい山道を抜けて禊場に行き、身も心も清めてもらいます。水害の影響で水量は少なめでしたが、無事に禊完了。

地元の産直品が充実する「JA豊前ふれあい市場」

続いて向かったのは、豊前の新鮮な野菜や魚などを販売している「JA豊前ふれあい市場」。なかでもおすすめは、豊前でとれた茶葉を使った「豊前のお茶」です。しかし、ペットボトルのトラウマは克服できず、手に取れませんでした。

幼少期に育った「宇島」の「うみてらす豊前」へ

次は木下が幼稚園~小学校のときに住んでいた街「宇島」へ。木下が観光大使として活動している様子のVTRが流れる「うみてらす豊前」は店内改装中で閉店していましたが、住民の方々から温かい言葉をもらい、元気づけられるシーンもありました。

市長と涙の対面

最後に豊前市長のもとへ行くと「おかえりなさい」と迎え入れられた木下。

激励の言葉をいただき、さらに「豊前のお茶」や求菩提山の水で作った「禊そば」までお土産にいただきました。


そして、無事に豊前市観光大使継続決定! 豊前市の優しい人たち、市長の素晴らしさを感じたロケでした。


福岡にはあなたの知らない日本一や○○大使がまだまだあるはず!

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