「不正ができない仕組みつくる」九電社長が経産省に説明~ライバル新電力の顧客を“不正閲覧”
大手電力会社が競合他社の顧客情報などを不正に閲覧していた問題です。経済産業省は、九州電力の池辺社長らと面談し、業務改善の状況を確認しました。
大手電力会社が競合他社の顧客情報などを不正に閲覧していた問題です。経済産業省は、九州電力の池辺社長らと面談し、業務改善の状況を確認しました。
◆ライバル新電力の顧客情報を不正閲覧
この問題は、九州電力などの大手電力会社が、送配電子会社が管理する端末を使って、競合相手である新電力の顧客情報などを不正に閲覧していたものです。経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会は6日、九州電力など5社の社長らを招いて、再発防止策の進捗について聞き取りを行いました。
◆委員会は1年程度「改善」確認
池辺社長は、「不正ができない仕組み」にするためのシステム面での対策を進めるとともに、社外有識者らでつくる「行為規制特別会議」において再発防止策の実効性を検証していくと説明しました。また、自身の取り組みについて「きたんのない意見を言える風土を醸成することが私の役割だ」と述べました。委員会は今後1年程度、現場の職員への聞き取りも行いながら改善状況を確認していく方針です。
◆ライバル新電力の顧客情報を不正閲覧
この問題は、九州電力などの大手電力会社が、送配電子会社が管理する端末を使って、競合相手である新電力の顧客情報などを不正に閲覧していたものです。経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会は6日、九州電力など5社の社長らを招いて、再発防止策の進捗について聞き取りを行いました。
◆委員会は1年程度「改善」確認
池辺社長は、「不正ができない仕組み」にするためのシステム面での対策を進めるとともに、社外有識者らでつくる「行為規制特別会議」において再発防止策の実効性を検証していくと説明しました。また、自身の取り組みについて「きたんのない意見を言える風土を醸成することが私の役割だ」と述べました。委員会は今後1年程度、現場の職員への聞き取りも行いながら改善状況を確認していく方針です。
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