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ピザ業界の革命児 ピザレボの軌跡に迫る!

「ピザは高い」という固定概念を打ち破る独自戦略とは?

「マリナーラ」が280円、人気の「マルゲリータ」は450円。4種のチーズをふんだんに使ったクワトロフォルマッジ・ビアンカが720円・・・2011年、福岡市中央区薬院に店を構えた「ピザレボ」。薬院店と博多阪急店の2店舗、そしてネット販売でなんと年間250万枚を超える枚数を売り上げるという福岡発祥のピザ店だ。
本来ピザはできたて熱々をいかに早く届けるかに売れ行きが左右されるが、ピザレボでは本格ピザをあえて冷凍にしたことで、大量生産が可能となった上、廃棄ロスを極限まで減らすことに成功、驚異の安値を実現した。
 

さらなる飛躍に向けての挑戦とは?

さらなる飛躍に向けてピザレボが打つ新たな一手・・・それは新たなピザ職人の採用だ。
去年加入したメンバーは、なんと20歳でイタリア・ナポリに渡り、世界3位に輝いたピザ職人だ。しかし冷凍食品とレストランのピザは似て非なるもの。工場での大量生産を前提に食材や調味料をグラム単位で何度も試作を重ね商品開発を行っているという。
さらに通販事業やスーパーだけにとどまらず新たな販路を拡大するため、飲食店に対応したピザも開発、業務用の展示商談会に初めて打って出た!全国の名だたる食品メーカーや有名店に商談。はたして反応は・・・

次世代に向けた取り組みとは?

ピザレボでは今年6月から親子を対象に週に一回、ピザ作り体験会を開講している。開業前の1時間、スタッフが手とり足取りピザ作りの楽しさを伝授。もちろん試食もあって好評だ。
福岡のピザが、世界で革命を起こそうとしている!

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