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6年前の豪雨で線路崩れ今度は道路が崩れた 村のインフラ二度も豪雨で 福岡県東峰村~九州に大雨

6年前の豪雨で鉄道が壊れた


6年前の九州北部豪雨で大きな被害が出た福岡県東峰村。JR日田彦山線で線路や橋脚が壊れ(添田 ̄日田)が不通となりました。被災したJR日田彦山線の一部区間は、鉄道による復旧を断念、BRT=バス高速輸送システムの専用道として復旧工事が行われてきましたが、10日未明からの大雨で、一部が壊れたということです。

鉄道にかわる道路が来月開通予定だった


損壊した道路は、日田彦山線「BRTひこぼしライン」として来月開業を迎える予定で今月2日に完成を祝うイベントが行われたばかりでした。東峰村によりますと、10日午前、近くに住む住民から「家の裏山が崩れている。JR日田彦山線のBRT道路が崩壊している」と村に連絡がありました。「詳しい被害状況はまだ分からない」としていて、JR九州も「福岡県からも情報提供があり複数か所で被害がでているようだが、避難指示が出ているためまだ現地を確認できていない」と話しています。

前村長「村民が心待ちにしていたのに」


重要なインフラが二度にわたって被災した東峰村。復旧に尽力した前村長・渋谷博昭さんは「来月の開業を本当に楽しみにしていたんですけれども。自然災害といえども、せっかく村民が心待ちにしていた開通が延びるのではないか。開通がやはり気になりますし、非常に残念です」と肩を落としました。

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