救助犬が土砂崩れで行方不明の2人を捜索、九州を襲った“記録的豪雨”で福岡・佐賀の死者は計6人に 九州に大雨
記録的な大雨となった福岡県と佐賀県では、新たに1人が遺体で見つかり、死者は計6人に増えました。
3.6メートルの深さまで水に浸かる
RKB若松康志「太宰府市のアンダーパスです。きのうこちらの道路にたまった水の中から男性の遺体が発見されました」
福岡県太宰府市国分のアンダーパスで10日、雨が小康状態になった後、市の職員がポンプで排水していたところ男性の遺体を発見しました。警察によりますと、男性は50代で、目立った外傷や着衣に乱れがないことなどから大雨の影響で亡くなった可能性が高いということです。アンダーパスには最大で3・6メートルの深さまで水が溜まっていたということです。
救助犬も加わり不明男性2人の捜索続く
記録的な大雨により福岡県と佐賀県では各地で土砂災害が相次ぎこれまでにあわせて6人の死亡が確認されています。
RKB小畠健太「土砂崩れのあった場所の下流で、救助犬を使った捜索活動が行われています」
住宅2棟に土砂が流れ込んだ佐賀県唐津市では、行方不明となっている50代と70代の男性2人の捜索が続いています。11日朝から自衛隊も加わり捜索範囲を広げて発見を急いでいます。
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