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大雨被災地「家屋調査まだ終わらず」 北九州市が職員を追加派遣 福岡

北九州市は28日、大雨により大きな被害が出た久留米市に被害家屋の調査を支援する職員を派遣しました。

◆さらに16人の職員が久留米市へ
北九州市役所では28日午前、派遣する職員の出発式が行われました。28日から8月10日まで4回に分けて16人の職員を派遣します。

北九州市危機管理課防災企画係長 中村慎一郎さん
「これまで培った知識と経験を十分に発揮し久留米市の復興に貢献できるよう努力します」

北九州市は今月18日にも16人の職員を派遣し、被害の大きかった田主丸地区を中心に被害家屋の調査を支援してきました。しかし、筑後川周辺の地域の被害家屋の調査がまだ終わっていないことから久留米市が改めて支援を要請し、北九州市が追加で職員を派遣することになりました。

◆国は「激甚災害の指定」急ぐ考え
27日久留米市の被災地を視察した岸田総理は九州北部や秋田県などの大雨災害について地域を特定せず、全国を対象とした激甚災害の指定に向け作業を進める考えを示しています。

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