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「建物の中に煙が充満している」福岡市の水処理センターで火災 けが人はなし

1日未明、福岡市西部水処理センター内の燃料化施設から火が出ました。この火事によるけが人はいませんでした。

6時間後に鎮火


1日午前1時前、福岡市西区小戸の福岡市西部水処理センターで「建物の中に煙が充満している」と職員が消防に通報しました。警察や福岡市によりますと、火が出たのは「下水汚泥固形燃料化施設」で、消防車18台が出動し、火は約6時間後に消し止められました。
この施設は24時間稼働していて、当時職員2人がいましたが、けがはありませんでした。

汚泥を乾燥させ、固形燃料を製造する施設


福岡市によりますと、「下水汚泥固形燃料化施設」はセンター内で発生する消化ガス(汚泥が消化槽内で微生物に分解されて発生する可燃性ガス)で汚泥を乾燥し、石炭の代替燃料となる直径5ミリ程度の固形燃料を製造する施設です。警察と消防は、火が出た原因を詳しく調べています。

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