授業内容が調整できる不登校の生徒のための特例校 福岡市が2025年度に開校
福岡市は、不登校の子供が特別なカリキュラムで学べる「不登校特例校」を2025年度に開校する方針を明らかにしました。
福岡市の不登校の児童・生徒は4400人
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福岡市高島宗一郎市長
「不登校特例校という新しいタイプの学校の設置に向けた取り組みをスタートしたいと思います」
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「不登校特例校」は、個人に合わせて授業の時間や内容を調整することができるもので、現在、全国に24校あります。福岡市の不登校の児童・生徒数は、2018年度は1814人でしたが、昨年度は速報値で4400人に増えています。福岡市は、不登校状態の子供や保護者にアンケートを実施し、ニーズが確認できたことから開校を決めたということです。
2024年度から生徒を募集
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不登校特例校は早良区の福岡市教育センター内に設置される予定で、来年度から生徒を募集し、2025年度の開校を目指しています。
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