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響け!丸太で作る究極のドラム

一昨年4月、宮崎県三股町にドラム工房「Mdrums」がオープンした。
この工房を立ち上げた堀内誠さん(56)は、工務店を営む一級建築士でありながら、精力的にライブ活動を行うドラマーだ。
堀内さんは、中学生のころから自らの手でドラムの分解、組み立て、改造を繰り返すなど、とにかくドラムが大好きで、約10年前に第1号ドラムを自作。そしてとうとう本格的にドラム製作を始めた。
通常、ドラムのシェルと呼ばれる胴の部分は合板が使われるが、堀内さんは1本の丸太をくりぬく「クリヌキ」とよばれる技法で製作する。これは国内でも数人しか取り組んでいない珍しい技法だという。本来の木材の良さを最大限に生かす、素材にストレスを掛けないドラムシェル成型法を新しく生み出した堀内さんは、県の伝統工芸士ともコラボし、世界にひとつしかないドラムを作り上げている。

現在、アメリカのロサンゼルスにある老舗のドラムショップにも納品するなど、世界中にもファンを持つMdrums。今後はスネアドラムだけでなくドラムセットの展開を考えていて、世界でそのサウンドを響かせる「究極のドラム」製作を目指す。

取材先:Mdrums
代表取締役社長 堀内 誠さん

電話番号:090-4473-4226
住所:宮崎県北諸県郡三股町宮村839-1

取材後記

「宮崎にハンドメイドでドラムを作っているひとがいるらしい。」
そんなことできるの?そんな人が宮崎にいたの?とただ純粋に興味を持ちました。
しかし音楽のことは詳しくない私。ほとんど無知の状態で堀内さんに会いにいきました。
 

お会いして感じたのは、ドラムへの熱意とリスペクト。
ドラムは生活の一部であり、堀内さん自身の一部でもあるように思えました。
実家が工務店で、木に囲まれながら育ち、一級建築士という木材のスペシャリストだからこそ出来た事で根っからのドラム好きだからこそ、ここまで追求できたのだと確信しました。
ちょっと照れ屋で、あまり欲がない堀内さんですが、いつか自分の大好きなドラマーに使ってもらうことが夢なんだそう。
その夢がかなう事、そしてMdrumsが世界でもっと有名なドラムになることを信じています。


私もドラムをかっこよく演奏できたらなぁ・・・
 

(MRT宮崎放送 田山地 笑実)

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