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心の故郷をホテルに

テレビ

祖父母が暮らした築40年の家をリノベーションし、一日3組限定の小さなホテルを誕生させたのは、孫娘の松尾綾さん(26)です。名前は「Hotel&café ksnowki」。
この土地で先祖が営んでいた銭湯の楠木湯に由来します。

モットーは「暮らすをノンキに」。
ホテルは白を基調とした部屋に、綾さんが海で拾った流木を使ったハンガーや銭湯で使われていた鏡を使用するなど、あたたかみのある癒しの空間となっています。
解体話が出たのは綾さんが大学生の時。祖父の末夫さんが亡くなったことと、膝が悪い祖母の茂子さん(83)が4階建ての家に1人暮らしするのが難しいということからでした。この家は綾さんにとって小さい頃から慣れ親しんだ大切な思い出の家。帰る場所がなくなるのは寂しいとホテルにすることを決意します。
最初は不安だった茂子さんも、今では綾さんのことをとても頼もしく感じています。お客様にはゆっくりした時間を心から楽しんで欲しい。そしてノンキでまっさらな素の自分に戻れる、そんな場所でありたいと思っています。
守り続けてくれた先祖への感謝の気持ちを大切に、奮闘する綾さんの日々です。
 

(制作:NBC長崎放送/伊達木 博史)

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