PageTopButton

14歳のスタートライン

原かのんさん(14)。週に2回、レーサーと呼ばれる競技用の車いすでトレーニングを続けています。

目標は9月に開催されるパラ陸連主催の大会。今年14歳になり、出場資格を得た彼女にとってのデビュー戦です。
かのんさんが初めてレーサーに乗ったのは6歳のとき。お母さんが申し込んだ大会に出場するためでした。練習のために初めてレーサーに乗ったかのんさんは「怖い」と一言。しかしいつの間にか風を切る心地よさに魅せられていきました。
およそ2年前から本格的に指導しているのは山本行文さん(69)。パラリンピックに3度出場した車いすマラソンの先駆者です。
受験生でもあるかのんさんに、体力的にも精神的にも負担をかけないよう気を配ります。そんな中でもかのんさんの記録はぐんぐん伸び、すでに日本パラ陸連が設定する強化育成選手の標準記録を超えています。大会に出場し、記録が出れば申請するつもりです。
ところが、目指す大会を前にかのんさんが感染症で入院。デビュー戦は来年以降になってしまいました。しかし落ち込む暇はありません。10月には全国障害者スポーツ大会に熊本代表として出場します。全国のライバルたちと初めて競うかのんさん。どんな走りをするのでしょうか。

  
(制作:RKK熊本放送/中村 レン)

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう