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高校生が釣った8.9トンのマグロが水揚げ 市場に出荷され競りに

福岡県内唯一の水産高校の実習船が約2か月間の航海実習を終えて帰港し、福岡市の卸売市場でマグロの水揚げが行われました。

福岡市中央卸売市場に実習船「海友丸」が到着


7日朝、福岡市中央卸売市場に福岡県立水産高校の実習船「海友丸」が到着し8.9トンのマグロが水揚げされました。9月から55日間実施された長期航海実習には、山口県の大津緑洋高校の生徒とあわせて54人が参加し船の操縦方法やはえ縄漁について学びました。

生徒
「実際に釣った魚を自分たちで見て、『がんばったな』と思いました」
「辛かったことは船酔いです。カップラーメンのにおいちょっと嗅ぐだけで、もどしそうになったりご飯が食べられなくなったり、しんどかったです」

4年ぶりにハワイにも寄港

今年は4年ぶりにハワイにも寄港し現地の高校と交流も行ったということです。水揚げされたマグロは、市場に出荷され競りにかけられます。

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