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財津和夫、ツアーライブの最中にいきなり焼き芋屋になる

TULIP・財津和夫が、時には発声練習についての意外な話をする『財津和夫 虹の向こう側』。今回は、コンサート会場に響き渡る焼き芋の売り声のタネ明かしや、詩の朗読合戦などをご紹介します。
 

当時の売り声は生声でした

コンサートツアー会場での発声練習についてのお便りを読み終えた財津が、いきなり「♫おいも~おいも~おいも~やきいも~」と懐かしさが漂う売り声を発する。子どもの頃聞いたメロディだから、勝手に作っちゃった(アレンジした)のかもしれない、と述懐。僕らの時代はテープ録音ではなくて生声でした、と「♫チョコレートパンにアンパン、何でもあります」とこれまた懐かしの、ロバのパンの売り声も披露、今日は生歌声がたくさん聞けます。
ところで、この焼き芋屋の売り声は、TULIPの公演の中で、次の曲を観客席で一緒に歌ってくださいね、と財津がお願いする時に、会場のファンの発声練習として時々使われているもの。客席を、通路や1階と2階などのブロックに分けて、それぞれのエリアから「おいも~」と各フレーズに分けて声を出してもらう趣向を「みなさん喜んでましたよ」と、財津が会場の様子と共に臨場感を込めて丁寧に説明する。焼き芋屋の売り声が、スタジオの中でも何度も響き渡りました。
「(コンサートツアー会場で)物販の販売に焼き芋を加えたら」と下田アナの提案に二人一緒で笑った後、お便りの質問にもある甘いものについて話題を移すと「女子は甘いものは好きですよね、でも芋が特に好きなのは、触感じゃないの?」と、ねっとりしっとりの触感が理由だとする財津論を発表。さて、みなさんはどう思いますか。
 

今日の一曲は、TULIP「あの、ゆるやかな日々」。1974年(昭和49年)発売のサードアルバム「TAKE OFF」に収録されている。ボーカルは財津、作詞が安部俊幸・作曲が姫野達也。学生時代の楽しい日々、というフレーズがメンバー全員の若々しさを感じさせるメジャーデビュー3年目の一曲。

 

ふたりそれぞれに詩の朗読を

朝の公園の情景を、詞のように綴ったお便りを財津が朗読調に読む。「作詞講座をしているのに、詞を読むのって難しいなぁー」と財津が声を上げ、改めて下田アナに朗読をお願いする。
下田アナの読了後、「良かった、やっぱり下田さんに読んでもらって」と拍手を贈る財津。下田アナは、以前の放送でもお伝えしていたように、アナウンサー以外のキャリアが長いので、朗読を褒められると謙遜しきりの様子だ。なお、RKBアナウンサーによる朗読会は、例年は福岡市・大濠公園の能楽堂で夏に開催されますので、だいぶ先の事ですが、覚えておいていただければ幸いです。
 

次回1月28日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
今年の目標や抱負などについて、発表します。有言実行となるか?
 

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