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保育園が1年に使う電力の3割を“太陽光発電”でまかなう…生保などがパネルを寄贈

子供たちに環境の大切さを学んでもらおうと、福岡県北九州市の保育園に太陽光パネルが寄贈され30日、記念式典が開かれました。


◆手回し発電機で「電気」の大切さを感じる
太陽光パネルが寄贈されたのは「あゆみの森共同保育園」(北九州市八幡西区)です。午前10時からの式典で、紙芝居などを使って園児に太陽光発電や地球温暖化問題が紹介されました。太陽光パネルは再エネ普及に取り組むNPO法人がソニー生命保険の協賛を受けて寄贈したものです。園児たちは手動式の発電機を使って扇風機を動かし、電気を作ることの大切さを体感していました。


◆保育園が1年に使う電力の3割をまかなう
あゆみの森共同保育園・小林陸生理事長「太陽の力を五感を使って感じることが一番大事なのかな、そういうふうに思っています。」

ソニー生命保険北九州支社・釘宮和也部長「一つひとつの積み重ねで、みんなが世界を救っていけるんだということを伝えて行ければ非常にうれしく思います」

寄贈された太陽光パネルは、この保育園が1年間に使用する電力の約3割を発電できるということです。

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