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シロウオ漁獲量回復のため産卵場を整備

福岡市の春の風物詩・室見川のシロウオ漁が2年連続で休漁となるなか漁獲量を回復するため、地元ボランティアなどが産卵場を整備しました。

福岡市西部を流れる室見川では、10日、川の調査を行う福岡大学の関係者や地元のボランティアが集まり、川底の石を掘り起こすなどしてシロウオの産卵場所を整えていました。これは、シロウオの遡上が始まる直前のこの時期に毎年行われているものです。

室見川のシロウオ漁は近年、漁獲量が大幅に減っていて、去年と今年は2年連続で休漁となっています。室見川シロウオ組合は「来年は漁を再開したい」と話しています。

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