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目標は「打点100、打率3割5厘、ホームラン22本」ホークス栗原選手 先輩岸川勝也さんに明かす

ホークスのキャンプ情報です。プロ10年目・節目のシーズンを迎える栗原陵矢選手を、RKB野球解説者の岸川勝也さんが直撃しました。

サード1本に絞った理由は?

 

栗原陵矢選手。持ち前の打撃で、過去には日本シリーズMVPを獲得したほか、日本代表として東京オリンピックも経験した27歳は、今シーズンプロ10年目を迎えます。これまでは外野手登録でしたが、今年は内野手へ登録を変更。本業のサード一本での勝負を明言し、節目のシーズンを気持ち新たに迎えようとしています。

 

 

そんな栗原選手を直撃したのは現役時代、サードのポジションも経験したRKB野球解説者の岸川勝也さんです。

岸川「サード一本に決めたきかっけは何かあったんですか?」
栗原「去年サードを守らせてもらって、すごくやりがいを感じましたし、ピッチャーに近いところで試合をやりたいなと思いました」

アメリカ自主トレでは自炊も

Instagramより

 

オフの自主トレは3週間アメリカに渡りました。動作解析など専門的なトレーニングも取り入れ、「打撃改革」に着手。その一方で、現地では自炊も経験したそうで……。

栗原「コストコによく行って大量に買って、それを何日間かで消費してって感じです。野菜、フルーツ、鶏肉、卵。向こうは卵が割れているとか、1個ないとかあるので、確認しないといけないんですよ。開けていいので」

「特に打点こだわりたい」

 

2023年は「開幕4番」としてスタートするも、8月に右手を骨折し、シーズン途中で離脱。故障に泣かされてきただけに、今年にかける思いは人一倍です。そして、補強により厚みを増したホークス打線の中で、今年は特に「打点」にこだわりたいと話します。

 



栗原「打点とりたいですね」
岸川「大体目標どれくらいに設定していますか?」
栗原「100で」
岸川「打率は?」
栗原「3割5厘」
岸川「ホームランは?」
栗原「22」
岸川「30じゃないの?」
栗原「22」
岸川「3割5厘に、22本に、打点100だそうです」

 


細かい目標設定以上の活躍が期待される栗原選手。V奪回を目指す小久保ホークスの「キーマン」となりそうです。

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