23回目も伊都国歴史博物館から
伊都国の王墓を伊都国歴史博物館から紹介しています。糸島の王墓を紹介しています。
三雲南小路遺跡、井原鑓溝遺跡ときて、最後は平原遺跡です。
この遺跡のポイントは大量の鏡が出土したことです。
中でも国内最大といわれる超大型の直径46.5㎝の内行仮面鏡は5面出土。
発掘調査を行った原田大六さんは、伊勢神宮の文献にある八咫の鏡に類似する鏡ではないかとみていらっしゃいます。
さらに、注目すべき点は、女性のイヤリング~耳璫(じとう)が出土、他にメノウ管玉、ガラス勾玉など女性用の装飾品が多いことから埋葬されているのは女性ではないかとみられていることです。
※写真は平原王墓復元模型
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