安曇族の足跡を探るの10回目は信濃大町です。
信濃大町には、かつて塩問屋であった平林家が「塩の道ちょうじや」という塩の道の博物館の形をとって残っています。
1階には荷車をそのまま店の奥の倉庫へ横付けできるよう、今もレールの跡が残っています。
又、1階の土間にはには一間四方の囲炉裏が切ってあり、塩を運んできた歩荷(ぼっか)という人が草鞋姿のまま囲炉裏にに入れるような構造になっています。
囲炉裏の上は高い吹き抜けになっており、自在鉤が上からぶら下がっています。
高い天井部分には下から操作して窓を開けられるようになっており、煙の出口になっていました。
この博物館の黒川恵理子館長の案内で展示物をじっくり1階部分から見ていきます。
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