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学校側のミスで“出願期限切れ”生徒3人が志望校受験できず…博多女子中学「あってはならないミス」

福岡市東区にある私立博多女子中学校で、担当教員が公立高校の出願期限を勘違いして願書が受け付けられず、生徒3人が志望校を受験できなかったことがわかりました。

出願期限を“勘違い”生徒3人が志望校受験できず


博多女子中学校によりますと、3年の女子生徒3人が古賀市にある公立古賀竟成館高校の受験を希望し、中学校に願書を提出していました。願書の提出期限は先月16日正午でしたが、中学校の担当教員らは県立高校と同じ先月20日が期限だと勘違い。期限から時間遅れた16日午後2時になって高校に願書を持ち込みましたが、“期限切れ”を理由に受理されず、生徒3人は22日に実施された入学試験を受けられなかったということです。中学校側は保護者にミスを報告し、謝罪したということです。また、それぞれで今後の対応を検討していて、一部家庭には系列の博多女子高校への進学と、和解金30万円を提示したということです。博多女子中学校は「生徒の将来にかかわるあってはならないミスで、心から申し訳なく思っている」とコメントしています。学校は2日に保護者説明会を開き、経緯を報告する予定です。

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