JA福岡京築 ・砂田さんの勝山ネギ 吉留樹里
京都郡みやこ町勝山という地区で30年疲れているネギ『勝山(しょうざん)ネギ」。
地区の名前は「かつやま」ですが、商品名は「しょうざん」と読みます。
この地区で作られ、ほとんどが地元の小、中学校や飲食店で使われる地元の人に愛されている食材です。
このネギを作り続けて25年の砂田康記さん。
1年間通して均等に納品する為、9棟のビニールハウスを使いこなし、勝山ネギを育てています。
勝山ネギの特徴は香りと甘み。
私も収穫をさせていただきましたが
ネギを土から抜いた瞬間…。
マスクをしていてもネギの香りがフワッと香りました!!
砂田さんのこだわりは土!
連作障害を起こさないように、別の物を同じ畑で作ったり、肥料の質や量にも気を配っているそうです。
それと、もしかしたらコレが勝山ネギの美味しさの秘密?!というのがこちら!
一部土が少し茶褐色になっているのが分かりますか?
勝山地区のお水は鉄分が多いらしく、酸化してこの様な色になるそうです。(注※飲み水ではありません)
この地域だからこそ出来る味わいの秘密かもしれません!!
暑い夏も寒い冬も、この勝山ネギを地元の皆さんに味わってもらう為に夫婦2人で頑張っていらっしゃる砂田さん。
今の願いは、「勝山ネギを作る人が増える事。」
30年と言う長い間、作られ愛されている勝山ネギが、どうか引き継がれ、愛され続けます様に…。
最後に美味しい食べ方を2つ。
①勝山ネギを長めに切ってレンジでチン。
ポン酢で食べる。
②細かく切った勝山ネギを温かいご飯の上に乗せ、鰹節とダシ醤油で食べる。
2つとも私の概念にはない新鮮な食べ方でした!
皆さんもお試しあれー♪♪
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう