今回は福岡県内No.1の耕地面積、県内で6割以上の出荷量を誇るJA福岡大城のアスパラガスです。
JA福岡大城 アスパラガス部会会長の梅﨑英俊さん(54歳)、アスパラガス一筋です!
とにかく明るい梅﨑さん♪
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梅崎さんのアスパラ農園は1500坪の敷地に9棟のハウスが立ち並んでいます。
そのハウスの中には鮮やかな緑色のアスパラガスの葉っぱが茂っていて、私の身長160㎝をすっぽり覆うぐらいの高さまで成長したアスパラの葉っぱが、ハウス内に吹き込む風と共にゆらいでいました。
地面にはこれから収穫を迎えるアスパラガスたちが、ニョキニョキとチンアナゴのように顔を覗かせていました。
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今の時期のアスパラガスは1日で10センチほど伸びるので、早朝と夕方の2回収穫しています。
夏場はハウスの中が40~50度の暑さになるそうですから、暑い時間帯は避けて収穫しているんです。
梅﨑さんの奥様とアルバイトさんたち2~3人で収穫していて、多い時は1日200キロも出荷するそうです。
27㎝の棒をアスパラガスにあてて長さを揃えて収穫します。
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取材をしていると、梅﨑さんの奥様が焼き立ての『アスパラの豚肉巻き』をお皿によそって持って来てくれました!
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アスパラガスがとてもジューシーで、豚肉にアスパラの旨味が閉じ込められていて美味しい!!
『アスパラ豚肉巻き』を西田さんと鬼橋さんにも食べてもらいましたが二人とも大絶賛!!
梅崎さんは28歳の頃からアスパラ農家を始めたそうですが、元々お父様がフキを育てられていて、その姿を見て自分も農業がしたいと思い始められました。当時は10名程度だったJA福岡大城アスパラガス部会の会員も今では90人。20~30代の若い方も活躍中!
JA福岡大城はきのこの生産量も九州No.1で、その収穫されたきのこの廃棄される菌床を活用してアスパラガスの堆肥にする、循環型の取り組みを行っているんです。だから美味しいアスパラガスを育てることが出来るんですね。
梅崎さんが26年間共に過ごしてきた親木を眺めながら、「いや~俺も年とったばい!26年も頑張ってくれたおかげで今も生活できている。これからも大切に育てていきたい」とおっしゃっていました。
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元気で明るい梅﨑さんが愛情込めて可愛がってきたからこそ、まだまだこうして26年も親木として元気にたくさんのアスパラを発芽させることが出来ているんだなぁと感じました。
これからも梅﨑さんの持ち前の明るさでJA福岡大城のアスパラガス部会を盛り上げていってほしいです♪
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