ふくれん×海と日本プロジェクト「カラフルドリンク」 堀加寿美
3月25日から福岡・佐賀・長崎のセブンイレブンで数量限定発売中の「カラフルドリンク」。
「株式会社ふくれん」と「日本財団 海と日本プロジェクト」の共同で開発されたドリンクです。
形が揃っていない、傷がついているなどの理由で、味は全く同じでも出荷されないような規格外の
福岡県産・九州産の野菜や果物を使っています。(200ml 127円(税込))
今回の第3弾のカラフルドリンクは3種類。こちらの若手3人でそれぞれを開発しました!
規格外の「あまおう」や福岡県の新しい品種の大豆「ふくよかまる」を使ったソイラテ「RED」。
開発を担当したのは今回初めてカラフルドリンクの開発をした星優美さん(28歳)。主役のあまおうを際立たせるために、あまおうとおからと味のバランスを整えるに試行錯誤したそうです。
規格外の温州みかん、柿、人参を搾ったときに出る人参パルプを使用している「ORANGE」。
開発を担当したのは第2弾からカラフルドリンクに携わってきた宮本侑子さん(27歳)。福岡県産のおいしいみかんの味を引き立たせ、野菜感を感じさせないスムージーに仕上げたそうです。
福岡県産のキウイや、普段は廃棄されてしまうようなアスパラガスやブロッコリーの端材も活用している第1弾から好評の「GREEN」。
開発を担当したのは第1弾からカラフルドリンクに携わってきた橋口真貴さん(32歳)。第1弾、第2弾よりもさらにブラッシュアップしてさらに進化した商品に仕上げたそうです。
開発した皆さん、地産地消で環境に配慮した取り組みに携わることが出来て嬉しいとおっしゃっていました♬
開発する前に、各農家さんに取材をしてヒアリングし、農家さんが抱えた課題に寄り添ったジュースをつくるのがコンセプト。生産者の皆さんからは、「規格外の野菜や果物を有効活用してくれること、色々な人に情報発信して知ってくれることが非常にありがたい」という声が届いていると、株式会社ふくれん第一営業部の立石勇介さん(35歳)が教えてくれました。
パッケージの裏側についているQRコードを読み取ると、どんな想いで商品を作っているのか、どんなコンセプトなのか詳しく見られるようになっているのでこちらも楽しんでもらいたいです♪
4月下旬からは南九州エリアのセブンイレブン、さらには、福岡エリアのゆめタウン、ルミエールで販売されるので、たくさん見かける機会が増えると思います!
ぜひ手に取って飲んで、環境のことやフードロス、農家さんを元気に出来ることはないかなどを
考えるきっかけになればいいなと思います♪
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