JAふくおか八女 青年部・笛田陽平さんのお茶 小山正代
今回は八女市星野村でお茶を栽培されている、JAふくおか八女青年部、お茶農家三代目の笛田 陽平さん(32歳)のお茶畑に行ってきました。
八女市内から車で約30分。山の山頂付近にある茶畑は空・雲・木々を近くで感じられる場所です。
今はお茶のお世話をしている笛田さんの畑、緑の葉が茂るお茶の木の横には葉っぱが刈り取られたお茶の木が山積みに置かれていました。植え替えの作業をするそうで、植え替える時にはトレンド!を意識しています。というのも、お茶は質や味が落ちることから30年に一度くらいのペースで植え替えをするそうで、植え替えると収穫できるのが5年後!
5年先のトレンド・消費者に好まれる品種を考えて植えるそうです。
八女茶ってそもそも品種があることをご存知ですか?
今は「八女茶」というブランドで統一してお茶を販売することが増えましたが、おくみどり・さえみどりなどといった生産者さんでも分からないくらい品種があるそうです。
その数ある品種をお茶屋さんが独自に選んで八女茶として販売しているため、同じ八女茶でもお店によって味が違うんですよ♪
笛田さんのお茶も他のお茶農家さんの茶葉と一緒になります。昔は各農家でやっていたことが共同となり、負担が減り量も採れるようになったそうです。
また、他の茶葉と混ざっても恥ずかしくない茶葉を作らなきゃと全体の士気も上がります。
美味しい茶葉を作るために日々いろんな作業をされていますが、その中の一つお茶の木の剪定も美味しいい茶葉作りには大切だそうで、高さによって味が変わるとのこと。
「うちはこのくらいの高さが好きっす!! 」笛田さんがそう言うように農家によってこだわりの高さがあり、しかも毎年同じとは限らないそうです。
この手入れの時期にお邪魔したからこそのお話を、たくさん聞かせて頂きました。
笛田さんのお茶は、星野村のお茶屋さんで買っていただくと入っているそうです♪
星野村にはお茶屋さんのカフェなどもありますので、観光がてらお買い物に寄ってください♪
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