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JA京築 青壮年部・藤河孝俊さんのホオズキ 吉留樹里

今回は、お仏壇やお墓参りの際にお供えする「仏花」を栽培している農家さんの元へ行ってきました!!

私が取材に行ったのは8月上旬。

お盆に向けて大忙しの時でした。 

 

 

輪菊・小菊・ケイトウはもちろん、お盆と言えばこちら! 

 

 

ホオズキ!この朱色が綺麗ですよね~!

私が取材させていただいた京都郡みやこ町犀川の藤河農園さんは1万本~2万本栽培しています。

1年間かけてこのホオズキを育てています。

一本一本に支柱を立て、倒れないように固定させていますが、収穫の際も手作業で収穫しているんです!

収穫は今年から暑さ対策の為、「お花の為」に夜涼しくなってからの作業に切り替えたそうです。

夜中の1時ごろまで作業することも・・・頭が下がります。

年々暑さでホオズキを育てるのが大変なんだそうですが、ご主人の孝俊さんが幼い頃に見ていたホオズキ畑の景色を守りたいと10年前から栽培を始めたそうです。 

 

 

 

ご近所の方の力を借りながら選定し、洗って、品質を保つために冷蔵庫へ。

冷蔵庫のほかにも作業場にも冷房を24時間16度に設定してお花のために作業をしています。

電気代は月に10万ほどはかかるとのこと。。。

「全てはお花の為」

 

冷蔵庫にはこんな品物がありました。  

 

 

ホオズキを12~13本ほどまとめてリボンを飾った、その名も

「ホオズキ灯籠」

みやこ町犀川地区発祥の風習で、初盆のお宅はお仏壇の両サイドにこのホオズキ灯籠を飾るそうです。

今では飯塚の方までこの風習が広がり、さらに派手になったりもしているそうですよ。

とても綺麗ですよね!!

奥様の鈴乃さんがInstagramを通して発信をしていることもあり、北海道から沖縄まで注文が来ていて

お手紙で「いい初盆が迎えられました」とお礼のお手紙が来ることも。

こういった言葉がやりがいになっています。と孝俊さんはおしゃっていました。

藤河農園の「お花の為」がきっと伝わっているんだと思います!!

 

Instagramで「藤河農園」で調べてみてください。

綺麗な朱色のホオズキが目印です! 

 

 

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