JAグループ福岡 夏休み親子イベント 堀加寿美
8月16日に筑後市で開催された「食農ラ部!夏休み親子料理教室」。
このイベントは、福岡県産の美味しい農産物を使った料理を通じて、子どもたちの食や農への興味・関心を育むイベントで、今回は親子4組が参加していました。
講師は、九州で初めて最年少で野菜ソムリエ上級プロの資格を取得し、書籍やメディア、メニューの監修や商品開発など多方面で活躍している久保ゆりか先生です。
今回の料理教室を通して、地元の野菜の美味しさをもっと知って欲しいとお話していました。
最近は、なす嫌いなお子さんが多いので、皆で作って食べる体験を通して好き嫌いも克服して欲しいともおっしゃっていました。
今回の献立は、JAふくおか八女のトマトと枝豆を使った炊き込みご飯、JAみなみ筑後のなすを使った生姜焼き、JAみなみ筑後のぶどうといちじくを使ったスムージーアートです!
なすには「ナスニン」という栄養も含まれているから皮ごと食べるといいですよ、と栄養面の話もしていたり、なすは炒めるとべちゃべちゃになりやすいので塩をふって5分ぐらい置いて絞って水気を取りましょう!と料理のコツまで参考になるお話もあったりと、お母様たちも勉強になっていたようです。
材料を切って、下ごしらえをして調理をしていきます。
普段からお手伝いしているお子さんも多くてみんな上手に切ることが出来ていました。
炊き込みご飯は、トマトの重さの半分の量の水を減らすのがポイント。炊けたら塩ゆでした枝豆を混ぜ込んで完成です。
スムージーは、ぶどう、冷凍のベリー、豆乳、クラッシュアイスをいれてミキサーにかけます。
輪切りにスライスしたいちじくを内側に貼り付けておいたグラスにミキシングしたスムージーをグラス一杯に注いで、いちごジャムやヨーグルトなどでアートを描いたら完成!
みんな夢中で描いていました♬
完成したら皆で試食タイム!
とても参考になった!家でも作ってみます!という声や、普段はトマトを食べないけど、今日はモリモリ食べています!というお子さんもいました。「皆で一緒に作って食べる」という経験は本当に大事なんだなと感じますね♪
久保先生は、「福岡県はホントに美味しい野菜や果物が豊富なので、地元で採れた農産物は地元の人で消費することでコストも削減できるから、ぜひ福岡県産のものを選んで欲しい」とお話してくれました。
ここで朗報!!クリスマスシーズンにも食農ラ部親子料理教室の開催を予定しています!
ぜひ食農ラ部のLINE登録をして情報をGETしましょう!!
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう