パリから「タダイマ!」パリって実は…① パリ市民は日傘を差さない?マルシェには野菜の種類がたくさん
RKB毎日放送で放送中の「タダイマ!」(月~金午後3:40~)では、パリオリンピック™を取材中の本田奈也花キャスターが現地で発見した意外なことを紹介します。
パリ市民は日傘を差さない
パリも日本と同じくらい暑い日が続いていますが、ひとりも日傘をさしていません。
私も日本ではいつも日傘を差していますが、こちらではなんだか差しづらいです。
RKB取材陣のコーディネーター・角田恵子さんに聞いたところ、パリは北海道よりも緯度が高いため、かつては夏でもさわやかな気候でした。
このため夏に自分の体を守ろうという習慣があまりないということです。
また、夏はバカンスに行って日焼けするのがステータスという文化も影響しています。
ただ、近年の猛暑の影響で日焼け止めを塗る人も増えていて、フランス人の意識も少しずつ変わってきているようです。
マルシェの野菜の種類がすごい
パリ市内のマルシェではズッキーニだけでも4品種、ナスも3品種が並んでいました。
さらにトマトは10品種もあり、大きさや形が違うだけではなく、緑や黄色の品種もあります。
黄色いトマトを試食するとシャキシャキと歯応えがあり、甘みも凝縮された新鮮な味わいでした。
価格は1キロで7.9ユーロ(約1,250円)です。
フランスの農業生産量はEU全体の21%を占め、加盟する27か国で最多です。
食糧自給率も125%とヨーロッパでは1位、世界全体でも4位にランクインしていて、豊かな食文化はこうした数字に裏打ちされているのかもしれません。
パリオリンピックに関する疑問・質問を募集中
タダイマ!公式LINEでは、パリオリンピックに関する疑問・質問を募集しています。
競技以外の素朴な疑問でも、気になったことがあればどしどしお寄せください!
タダイマ!公式LINEはこちら
https://lin.ee/cltPl5x
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう