安曇族の足跡を探るの20回目は鼠穴について。
八面大王のの本拠地だとされるのが有明山の近くにある鼠穴地区です。
ここには、道路のすぐ側に玉垣で囲まれた場所にねずみ石という不思議な伝承をもった石があります。
大きさは1メートル四方くらいで饅頭型の石です。
この石の一部分に握りこぶしくらいの穴があいています。
この穴は有明山の山上にある金明水、銀明水につながっているとか、或いは、善光寺までつながっていて、かつて
善光寺で地震があったときその騒動の音が穴から聞こえてきた、といった話しが伝わっている不思議な石です。
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