PageTopButton

リニューアルオープンした博多区冷泉町で坦々麺を食す

UMAGA

博多区冷泉町の「坦々麺しま屋」

リニューアルオープンした博多区冷泉町の「坦々麺しま屋」

個人的に、西新の潤と共に、好きだったしま屋の坦々麺、昨年閉店した時は、残念でしたが、今年5月に再オープンしました。嬉しい。以前と変わらない外観に一安心。甜麺醤で甘辛く味付けされた挽肉、青菜、ゆで卵。

fromSNS fromSNS

スープは、鶏がらスープをベースに、干しエビの風味が、香る、うんうんこれこれと言わんばかりの、懐かしいスープ。アタックは甘く、そして後半からピリっとした風味が心地よい。ゴマの香ばしい香りを纏った深いコクがバランスが良い。

麺は中細麺で、スープの辛味と旨味に絡んで美味しく、弾力のある麺がスープの旨味をより吸って美味しさをプラスしている。
最近の、辛味が強さや、ゴマの濃厚なタイプとは違う、サラッとしたスープに、旨味の詰まったスープは、個人的に好きな坦々麺。
⁡呉服町にあった時と変わらない美味しさに満足のいく1杯であった。
変わったのは、食券機が導入されたくらいかな。また味わえることが嬉しい。

佐賀の「一休軒呉服元町店」

佐賀といえば、一休軒本店というお店があったようです。今の佐賀の有名店は、その流れを汲んでいるとか。興味があって訪問してきました。

fromSNS

外観は、やや脂多めのクリーミーなスープに、厚みのあるチャーシュー、ネギ、海苔というシンプルな構成。スープは、柔らかなマイルドなとんこつスープ、濃厚な久留米系のラーメンとは違った実に優しい味わいを感じます。やや脂があって、熱々のスープ。見た目よりは、脂っこさもなく、タレの塩梅も穏やか。

fromSNS

麺は、やや太めの、中までしっかり湯がかれていて、この柔らかなスープに馴染む、モチモチとした感触の麺です。チャーシュは、やや塩気が強めの、肉感があって、かみごたえのあるチャーシューであった。昔の一休軒を現代風にアレンジしているとか、昔の味を知らないのですが、この柔らかいスープに佐賀のラーメンの良さを感じることができました。

博多駅「明鏡志水」

久しぶりに博多駅ホームの「明鏡志水」にて鶏白湯らあ麺サマートリュフを食べに行ってきました。

fromSNS

ラーメンにトリュフという珍しい組み合わせがどんな感じなのか興味深いです。クリーム色のスープにトリュフのスライスが花びらのように浮いている、チャーシュはモモと胸の2種類に卵がのる。スープは、鶏の旨味が凝縮しているが、非常に軽やかで、まろやかなクリーミーなスープは、ほのかに香るトリュフが心地良い。

fromSNS

麺は、しっとりとした触感でスープとの絡みも良い、トリュフを纏って食べると鼻からトリュフの官能的な香りが抜けていく。

チャーシュは、2種類で胸肉は、低温で調理されてしっとりとと仕上がって噛むと優しい味わいが広がり、モモは、力強さがあり、噛みごたえのある触感に仕上がっていて鶏白湯のスープとの相性も良かった。

卵は、相変わらず良い火入れ具合、白身は、弾力がありプリプリして黄身は、トロリとしたなんとも言えない味わい。

後半、少しだけコショウを入れると、スープの鶏の風味が、より強く立体感が出てきた。優しい味わいのスープは、ついつい飲み干すほど。

ラーメンというよりは、高級なフレンチのポタージュスープのような感覚で楽しめた。

今月いっぱいということで、ずっと味わえないのが残念、駅のホームに行列ができる不思議な光景、最後まで頑張ってください。

※黒木昭博さんのfacebook(https://www.facebook.com/chateau.akizou)からご本人の承諾を得て転載しています。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

この記事を書いたひと

UMAGA

homePagefacebookyoutubexinstagram

魅力的な福岡の食文化をもっと楽しんでいただくためのバイブルとして、厳選した信頼性のある情報を毎日更新中。