「派手看板のラーメン店主は元ヤンキー」「自称陰キャは実は陽キャ」など、身近な知られざる「法則」を調査!
目次
世界の偉人たちが導き出してきた数々の法則。しかし、まだ見つかっていない未知の法則がきっとあるはず……!
そこで、街頭インタビューで「あなたが気づいた法則」を探ってみました。
新年の抱負、年末には忘れている
こちらの女性の今年の抱負は「いっぱい旅行に行って楽しもう」。しかし3分後に抱負を尋ねてみると……。
何だっけ?
派手看板のラーメン店主、元ヤンキーの法則
「ヤンキーと言えばラーメン」なんて法則も飛び出しました。なかでも具体名があがったのは「石田一龍」(北九州市小倉南区石田)と「モヒカンラーメン」(福岡市東区蒲田)。
本当に店主はヤンキーなのか、直撃してみました。まずは「石田一龍」の代表を務める新森龍二さんに聞いてみると……。
やはり、間違いなく元ヤンキー!
続いては「モヒカンラーメン」の代表・於保貴久さん。
「全然ヤンキーっぽくなかったと思う」と言いつつ見せてくれた写真は、なかなかの仕上がりでした。
大学生は語りがちな法則
大学3年生の女子いわく「女子は恋愛を語り、男子は酒とタバコを語る」とのこと。
趣味が「人間観察」の人は趣味が無い法則
「何もやる事がないから座って人を見ているのを趣味と言っているのでは」と推測。
町の電気店なぜか潰れない法則
確かに、どうやって経営しているのか気になります。そこで、創業55年の「セイワ家電」(福岡市城南区東油山)を経営する山本博文さんにズバリ聞いてみました。
山本さんいわく、1日に訪れるお客は何もなければ10人前後とのこと。もちろん、誰しもが買っていくとは限りません。では、どうやって経営が成り立っているのでしょうか。
なんと、近年ではリフォームの仕事に力を入れているという事実が発覚。セイワ家電だけではなく、町の電気店の多くはリフォームを手掛けているようです。「知らない会社に頼むより、馴染みの店に頼むほうが安心感がある」と依頼をするお客も多いとか。まさに地元ならではの強みです!
初一人暮らしで買ったいろんな物そんなに使わない法則
一人暮らしを初めた女性は、ホームパーティを開くことを想定してさまざまなグッズを集めたものの「一人サムギョプサルパーティしかまだ開かれていない」と教えてくれました。
ほかにも「何でかわからないけど砂時計を買った」という人や「波型のミラーを買ったけど、メルカリで売ってしまった」という人も。
どうやら「無駄の極み雑貨」をつい買ってしまう人は多い様子。そこで、実際に一人暮らしをしている人の自宅を直撃してみることに。協力してくれたのは、ゆかさんです。
炊飯器があるのになぜか買った、レンジでごはんが炊ける容器や、使い方がいまいちよくわからず放置されたプロジェクターが出てきました。
続いて向かったのは、大学生になって初めて一人暮らしをしている岡野駿平さんの自宅です。
すると、ここにも砂時計が。岡野さんいわく、何分の砂時計かもわからなければ一度も時間を計ったことはないそうです。さらに、部屋を見回すと置き時計や壁掛け時計など、スマホやApple Watchを含めると時計が5個も存在していました。
そのほかにも気になる雑貨はたくさんありましたが、最も気になったのは……。
「時間あるならネタ」の貼り紙。なんと、岡野さんは大学生でありながらフリーの芸人でもあるそう。
ビジュアル系バンドマン見た目は怖いけど話すと優しい法則
ビジュアル系のバンドを組んでいるこちらの男性。話してみると非常に物腰が柔らかく、めっちゃいい人でした。
霊が見える人、会話中背後霊と目が合う法則
独特な法則を披露してくれたのは、霊が見えるお笑い芸人・だいかんさん。面と向かって喋っていても背後霊と目が合うので、つい目線がそちらにいってしまうそうです。面白い法則ですが、検証しようがありません!
自分で「陰キャです」って言うヤツ陰キャじゃない法則
多くの人が答えた法則がこちら。そんな「エセ陰キャ」に物申したい人物がRKBにもいました。
RKBアナウンサーの冨士原圭希です。冨士原は第61回ギャラクシー賞を受賞するなど輝かしい業績がある一方で、兼ねてから「陽」の要素に異様な拒否反応を示す“マジもん”の「陰キャ」。
そんな冨士原が思う「エセ陰キャ」は身近にもいるようで、スポーツ実況が得意な井口謙アナウンサーと、冨士原の同期である本田奈也花アナウンサーの名前があがりました。
そこで、冨士原がエセ陰キャの彼らを本物の陰キャにすべく「陰キャ模範回答講座」を開催。
最初のテーマは「恩師の印象」。さっそく、それぞれの恩師を尋ねてみました。まずは井口の高校時代の恩師・前川満教頭のもとへ。前川教頭いわく、井口の学生時代をひと言で表すなら「お調子者」とのこと。おや……?
続いて、本田の高校時代の英語担当だった高濱良有先生にインタビュー。「高校3年の体育祭では踊りの中心となっていてかっこよかった」と教えてくれました。どう考えても陰キャではなさそうです。
では、正真正銘の陰キャの模範解答とはというと「誰…でしたっけ?」。
ちなみに、今回の取材にあたって井口と本田の卒業高校を調べたところ、2人の情報はWikipediaにしっかり記載されていましたが、冨士原のページには書かれていませんでした。さらに、出身高校の著名人の欄には井口と本田の名前がそれぞれ書かれていたのに対し、冨士原の出身である丸亀高校のページには名前が載っていなかったそう。
さらに、事前インタビューで、井口は「学生の頃はリレーのアンカーを務め、2位から1位に追い上げて歓声があがったことがある」とのエピソードを披露。しかし、真の陰キャは「あがるのは歓声ではなく笑い声」だと、冨士原は言います。
また、学生時代はTBSの横のスタバでアルバイトをしていたと話す本田のエピソードにもダメ出しをする冨士原。陰キャは「接客いらず笑顔いらず」のアルバイトを選ぶそうで、冨士原はなんとアルバイト経験すらないとのことでした。
思っていた以上に深い闇を抱えていそうな冨士原ですが、なぜキラキラしたイメージがあるアナウンサーを志したのでしょうか。答えは、ずばり「復讐」。学生時代にキラキラした方にいけなかったので、当時陽キャだった人たちを見返すためにこの道を選んだのだと言います。
そんな冨士原を見て、井口は「陰キャになりたくない」と、ひと言。安易に「陰キャ」と言っているみなさん、くれぐれもお気をつけください。
みなさんの周りにも、まだまだ気づいていない法則が眠っているかも?
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