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日本料理の名店で味わう、大人のための海鮮丼

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夜の華やぎとは一転、昼どきには穏やかな時間が流れる中洲。夜の街という印象が強いこのエリアですが、実は昼にも訪れたい美食の一軒があります。「日本料理 石田」は、創業21年目を迎える日本料理店。確かな目と舌を持つ常連客に長く愛されてきたことが、料理の質の高さを物語ります。旬の味覚を丁寧に仕立てた日本料理を、まずはランチで味わってみてください。

福博であい橋を渡り、川沿いを歩いていくと目に留まる「日本料理 石田」の文字。ビルの奥に暖簾を掲げた佇まいは控えめですが、実はビルの1~3階すべてが店内という、ゆとりある造りです。1階には料理人の手仕事を間近に楽しめるカウンター席、2・3階にはテーブル席や個室を備え、気軽なランチから大切な会食まで、さまざまなシーンに応えてくれます。

今回のお目当ては「石田特製 海鮮丼」(3800円)。蓋を開けると、艶やかな魚介が美しく並び、その鮮度のよさがひと目で伝わってきます。
魚を目利きするのは、日本料理一筋に40年以上のキャリアを重ねてきた石田陽一さん。長年の経験に裏打ちされた確かな目で選ばれた魚介は、一切れごとに魚本来の旨みを堪能させてくれます。
この日の具材は、タイ、カツオ、マグロ、イカ、ヒラマサ、サーモン、エビ、トビコ、卵焼き。端正な盛り付けには日本料理店らしい品格が漂い、ハート形に抜かれた大根が愛らしいアクセントを添えています。具材の下に敷かれたご飯も、魚介とのバランスを考えた絶妙な分量。多すぎず少なすぎず、最後まで心地よく味わえるのもうれしいところです。副菜の自家製明太子や香の物にも丁寧な仕事が感じられ、出汁の滋味がじんわりと広がる味噌汁も添えられます。

ランチでもうひとつ見逃せないのが「極上 博多明太づくし」(3800円)。その名の通り、自家製明太子を存分に味わえる、明太子好きにはたまらないひと品です。
新鮮なタイの刺身に、ふっくらと焼き上げた熱々の塩サバ、卵焼き、出汁と山椒を効かせたちりめん明太子、そして粒感豊かな明太子が丸ごと一本。趣向を凝らした品々が並ぶ、まさに贅沢な御膳。まずはタイの刺身をそのまま味わい、続いて熱々の出汁を注いでお茶漬けに。出汁の香りとともに味わう締めのひと椀まで、明太子が主役のメニューです。

店主の石田陽一さんは、福岡の日本料理店「海幸」や、博多全日空ホテル(現・ANAクラウンプラザホテル福岡)の「日本料理 筑紫野」などで研鑽を積んだ料理人。30歳で西中洲の「八丁へ」の料理長に就任し、10年間腕をふるった後、40歳で自店を開きました。40年以上にわたり日本料理と向き合ってきた石田さんの、きっぷのいい人柄。その気風のよさは、確かな技から生み出す料理にも清々しさを添えています。

また、4年前からは息子の匡孝(まさたか)さんも厨房に立ち、父とともに腕をふるっています。匡孝さんは18歳でイギリスに渡り、現地の日本料理店で4年間働いた後に帰国。大阪・北新地の名店「神田川」で研鑽を積み、その後は日本料理にとどまらず、洋食や焼肉など、さまざまなジャンルの飲食店で経験を重ねてきました。
「30歳を超えて福岡に戻り、父と一緒に働くようになって、改めて料理人としての父の素晴らしさを実感しています。接客も素晴らしくて、日々勉強です」と匡孝さん。

味一筋に歩んできた石田さんが、今は父として、師として、息子とともに暖簾を守る。40年以上の経験に裏打ちされた確かな仕事と、親子二代で磨き続けるもてなしの心。その魅力を気負わず味わえるのもランチのうれしいところ。少し贅沢な昼食を楽しみたい日に、ぜひ訪れてみてください。

店舗名:日本料理 石田
ジャンル:日本料理
住所:福岡市博多区中洲4-1-8
電話番号:050-5488-0875
営業時間:11:30~14:00、18:00~24:00
定休日:日曜
席数:カウンター10席、テーブル34席
個室:4~20名
メニュー:ランチ限定:極上博多明太づくし3800円、博多明太づくし2800円、石田特製海鮮丼3800円、昼夜共通:懐石コース8800円、1万1000円、1万3200円、1万5400円、2万2000円、飲み放題付き会席コース1万5000円、特製ふぐコース2万2000円
URL:https://fbmd200.gorp.jp/

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