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「こどもの日」子供たちが挑戦! 福岡県内各地でイベント

5月5日は「こどもの日」です。今年は移動制限のないゴールデンウィークとあって、行楽地は多くの家族連れで賑わったようです。福岡県内各地で開かれた子供向けのイベントを取材しました。


●記者リポート「ホテルの総料理長の指導のもと料理をするのは、キッズシェフです」

北九州市門司区のプレミアホテル門司港では、「こどもの日」にちなみ、園児や小学生40人がロールケーキ作りに挑戦しました。イチゴを切ったりクリームを塗ったりと、慣れない作業に戸惑いながらも、子供たちは真剣な表情でケーキを作りました。気になるそのお味は・・・?

●宮園悠聖さん(7)「生地がふわふわ」
●大石雅桜さん(9)「おいしかった。飾り付けするとき楽しかった」
●山縣修大さん(10)「すごく本格的で、ロールケーキを作ったところが楽しかった」

福岡中央区で開かれたのは、子供の将棋大会です。

●参加した小学生「きょうは優勝を目指します」、「前回、決勝で負けてしまったので、今年は勝ちたい」

九州各県から約150人の小中学生が参加し、有段者や初心者ごとに分かれ腕を競いました。このイベントは将棋の楽しさを伝えようと、通信事業者の「QTnet」が企画したもので、会場には子供たちが憧れる現役のプロ棋士もゲストで登場し、真剣勝負を見守りました。

久留米市の鳥類センターでは、3人の小学生が「一日園長」を務めました。

●原里伊奈さん(9)「とっても嬉しいです。ペンギンとか動物をいっぱい見てみたい」
●柴田光輝さん(11)「動物のことを知って、いろんな動物を飼ってみたいと思います」

一日園長の3人は、職員の説明を受けながらクジャクやフラミンゴなどを見学。ケープペンギンの命名式にも参加しました。3人は、ペンギンのエサやりやガイドを体験するなどして、動物への理解を深めていました。

5日も多くの家族連れで賑わっていたのが、先月25日にオープンした博多区の大型商業施設「ららぽーと福岡」です。

●記者リポート「4階のスポーツパークは、晴天に恵まれたこともあり、多くの子供たちが遊んでいます」

陸上トラックや芝生が広がるスポーツパークでは青空の下、子供たちが元気に体を動かしていました。
新型コロナの影響で、これまで多くのことが制限されてきた子供たち。今年は天候にも恵まれ、楽しい「こどもの日」となったようです。

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