建設業界と行政が高校生に出前授業~建設業の未来の担い手に 福岡

建設業の未来の担い手になってもらおうと、業界と行政が一体になって魅力をPRする出前授業が、福岡県宮若市の高校で行われました。

宮若市の鞍手竜徳高校で行われた出前授業には、工業技術系のコースで学ぶ3年生51人が参加しました。この授業は、建設業界の未来の担い手を確保しようと、九州地方整備局と建設業界の団体が実施したものです。

■本田アナウンサー
「こちらでは高校生の皆さんが足場の設置を体験しています。真剣な表情です。大丈夫でしょうか」

生徒たちは、企業の担当者の指導を受けながら、足場の設置のほか、鉄の圧接作業やクレーン車の操縦などを体験しました。
国の調査によりますと、2020年までの10年間で、建設業に就く人の数は約6万人減っています。さらに、高齢化も深刻で2020年の時点で、55歳以上が全体の約36%を占めるのに対し、29歳以下はわずか12%にとどまっています。

このため、業界と行政が一体になって、5年前から九州各地の高校を訪問し、建設業の社会的な役割やものづくりの素晴らしさをPRしています。

■九州建専連 長濱弘樹事務局長「担い手がいないというのは、非常に危機的状況だと思う。私たちの将来のためにも、若い人たちを入れたいなと思います」

建設業界は今後も働き方改革などを進め、未来の担い手の育成に努める方針です。

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