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園児が「岩手の被災地に緑を」ドングリ苗木をプレゼント 福岡・北九州市

東日本大震災で被災した地域の「豊かな森づくり」を支援するため、保育園児が育てたドングリの苗木を岩手県に送りました。

郵便局の職員たちにドングリの苗木を手渡したのは、北九州市八幡西区の別所保育園の園児23人です。苗木の種となったドングリの実は、東日本大震災で津波による被害を受けた地域の山で地元の園児たちが拾ったもので、送られた苗木は再び園児の手により山に植えられることになります。
この取り組みは、NPO法人「子供の森づくり推進ネットワーク」が被災地に豊かな森を再生させるとともに、子どもたちに自然との共生を体感してもらうために、全国の保育園や幼稚園と共同で実施しているものです。

園児
「震災で緑がなくなって、僕たちが育てたドングリの木で緑を増やしたいです」

園児たちはこの日のために練習した「ドングリ体操」を披露。「大きくなって欲しい」という願いを体で表現しました。苗木は活動を支援する日本郵政グループにより、19日に岩手県に到着する予定です。

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